2024.04.16
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市天白区の住宅で実施した立平葺きによる屋根カバー工事の仕上げ工程の様子をお伝えいたしました。 今回は、バルコニーの屋根に設置していたポリカーボネート平板の交換と、メンテナンス完成後の屋根の仕上がり状況についてご紹…
名古屋市緑区にお住まいのお客様から、屋根の診断依頼がありました。
築23年のスレート屋根のお宅になります。
10年ほど前に、一度塗装をされているのですが、そろそろ手を入れようかを迷っていて、一度見てもらおうと思ったそうです。
早速お伺いし、屋根にのぼってみます。
塗装されたのも、10年ほどになるようですので、塗膜はそれなりに傷んでいます。
さらに、スレートが結構割れていますね。
ご覧のように、ひび割れが無数にあります。
ここはドーマと呼ばれる小さな飾り屋根の部分になりますが、特にこの辺りに不備割れが集中しているようです。
ここまで多いと、経年劣化だけではなく、前回の塗装業者がバタバタと歩いて出来たひびもあるような気がします。
ここはドーマの部分の谷にあたる所です。
苔の発生が見受けられます。
この隙間は、風が通らず湿気が乾燥しにくいので、カビと苔の両方が見られます。
この部分は、完全に割れてしまっています。
この割れ方も、経年劣化による割れ方です。
また、面によってはスレートの浮きが多いですね。
影によって、線が太くなっている所が、浮いて出来た隙間になります。
あまりにも浮きがひどいので、はかってみたところ、1㎝位浮いていました。
これだけ大きな隙間ができると、逆水により下地にまで水が廻ってしまいます。
その状態が長くなると、雨漏りの原因になってしまいますので、注意が必要です。
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