2025.11.25
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の積水ハウスアパートにて実施した外壁塗装工事の基礎巾木への塗装の様子をお伝えいたしました。 今回は、これまでアパート建物にて行ってきた外壁塗装工事の完成後状況について、ご紹介したいと思います。 積水ハウスアパート…

「築20年を迎える住宅ですが、まだ外壁塗装をしたことがありません。一度、点検をお願いできますか?」
名古屋市緑区にお住まいの方より、このようなご相談をいただきました。
現地調査へお伺いしたところ、外壁の広い範囲に苔やカビの発生をはじめ、様々な劣化症状が確認できました。
点検結果を詳しくお客様にお伝えし、塗装によるメンテナンスのご依頼をいただいておりますm(__)m





こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
本日は、名古屋市緑区の住宅で「リシン吹き付け仕上げの外壁や付帯部の塗装」を行った事例をご紹介してまいりましょう!
リシン吹き付け外壁は汚れが付着しやすいため、苔やカビを放っておくと範囲がどんどん拡大します。
そこで、高圧洗浄で汚れをきれいに落としてから、塗装によるメンテナンスを行いました。
外壁とともに付帯部を塗装した様子や、使用した塗料も紹介していますので、外壁のメンテナンスをお考えの方はぜひ参考にしてみてください(^^)/
コチラが、初めて外壁と付帯部の塗装を行う名古屋市緑区の現場になりますよ!
【建物情報】
・築年数20年
・外壁材 リシン吹き付け
・現在 色あせ、苔・カビの発生、ひび割れ
外壁全体に劣化症状が見られ、防水機能が低下していたため、塗装によるメンテナンスを行うことで、必要な防水機能を回復していきます。
まずは、無料点検にうかがった時の様子を簡単にご紹介していきましょう(^^♪
名古屋市緑区の住宅では、玄関の周辺とベランダ部分はタイル、それ以外はリシン吹き付け塗装を施したサイディング仕上げとなっています。
リシン吹き付けとは・・・
塗料に小さな石や砂などの骨材を混ぜて、スプレーガンで外壁に吹き付ける塗装方法のこと。
骨材を混ぜているので、ザラザラとした凹凸のある表面に仕上がることが大きな特徴です。
このような凹凸のある表面は汚れが付着しやすく、苔やカビの発生しやすい環境ができてしまうというデメリットもあります。
現場で調査を進めると、外壁の広範囲に苔やカビなどが発生している様子が確認できました。
外壁に発生する苔は外観を損なうだけでなく、根を張って水分を保ったまま範囲を拡大させるため、塗膜の劣化を早める要因になります。
外壁面には、ひび割れが発生している様子も確認できます。
ひび割れも放置すると雨水が入り込んで内部の腐食につながるため、注意が必要です(‘◇’)ゞ
破風板の出隅部などに充填しているコーキングは、劣化により剥離している様子がうかがえます。
コーキングの剥離のような著しい劣化は建物内への雨水侵入を許してしまうので、早急な処置が不可欠です。
また、軒の裏側にあたる軒天にはカビの発生も確認できました。
軒天は構造上、日光が当たりにくく湿気がこもりやすいため、カビも発生しやすい場所になっています。
以上の点検結果をもとに、塗装によるメンテナンスを行うことになりました(^^)/
まずは、塗装を行う部分(外壁・軒天・雨樋・シャッターなど)に対し、高圧洗浄を行いました。
高圧洗浄は外壁などに付着した汚れや古い塗膜、苔などをきれいに洗い落とすための重要な工程で、塗料の密着性を高めるうえでも欠かせません。
噴射角度や圧力を細かく調整し、素材を傷めないよう丁寧に進めましたよ(^^♪
洗浄後は十分に乾燥させてから、塗装の工程に移ります。
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行うことで、塗料が持つ性能を最大限に発揮できるようになります。
なお、今回の外壁塗装で用いた塗料は、弊社のオリジナル塗料「匠」です。
この「匠」を塗り重ねたことで、色あせや苔・カビなどが生じていた外壁も以前の美しい外観を取り戻しました。
外壁塗装によって耐候性や防水性も回復したため、この先長らく紫外線や雨水から建物を守ってくれることでしょう(^o^)
名古屋市緑区の外壁塗装工事では、付帯部の塗装も行いました。
まずは、カビが目立っていた軒天を清潔感のあるホワイトに塗り替えましたよ。
軒天は湿気がこもりやすいため、通気性を損なわない塗料を選びつつ、均一に塗り重ねる技術が大切です。
塗装が進むにつれ、明るく清潔感のある仕上がりとなり、お住まい全体の印象が大きく向上しました(^_-)-☆
劣化による色あせが目立っていた軒樋や竪樋に対しても、塗装を行いました。
雨樋は屋根に降り注ぐ雨水を地上へと運ぶ役割を担っているので、劣化して変形や割れが生じると雨水を適切に排水できなくなります。
雨水が外壁を伝うようになったり、地面を打ちつけるようになったりすると、建物にも深刻なダメージをもたらすため、定期的なメンテナンスが不可欠です('◇')ゞ
色あせやカビなどの劣化症状が見られた破風板や鼻隠しに対しては、汚れが目立ちにくい中間色で塗装を行いました。
剥離したコーキングなど、必要な補修を行ったうえで塗装をしています。
1階と2階の中間部分に設置してある見切りには外壁とまったく異なる色を採用し、メリハリの効いた仕上がりに☆彡
外部に露出した鉄部は雨水などの影響を受けてサビが発生しますが、放置していると範囲が拡大して穴があいてしまうことも。
そこで、名古屋市緑区の外壁塗装メンテナンスでは、シャッター・水切り・庇板金などの鉄部にも塗装を行いました。
シャッターは日差しによる色あせも起こりやすい場所ですが、塗装を行うと美観が戻るだけでなく、防錆効果も得られます。
熟練の職人ならではの丁寧さで、細い溝も塗り残しがないよう丁寧に仕上げ、美しいツヤが蘇りましたよ(^_-)-☆
庇板金も他の鉄部同様に、下塗り・上塗りで仕上げました。
まずは、ケレンを行い、庇板金に残っている汚れやサビを落としました。
金属部の下地処理は耐久性を左右する大切な工程で、滑らかな下地に整えることで塗装後の美しさもぐっと変わってきます。
下地処理が済んだら、下塗り・上塗りと重ねて仕上げます('◇')ゞ
今回、名古屋市緑区の工事では外壁と付帯部の塗装を行い、お住まい全体の防水性と美観をしっかり回復しました。
お客様からも「安心して住み続けられる状態になって良かった」とのお声をいただき、私たちも嬉しい限りです(*^^)
外壁のトラブルは放置すると大きなトラブルにつながりやすいため、早めの対処が肝心です!
少しでも気になることがございましたら、街の屋根やさん名古屋南店までお気軽にご相談ください♪
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