2026.07.06
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、豊田市の住宅屋根にて実施したケラバ部役物取り替え工事の袖瓦設置仕上げの様子をお伝えいたしました。 今回は、棟部役物取り替え工事の既存棟板金の撤去の様子や下地の劣化状況などについて、ご紹介したいと思います。 棟部役物取り…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、豊田市の住宅屋根にて実施している棟部役物取り替え改修工事の既存棟板金の撤去の様子をお伝えいたしました。
今回は、棟瓦を設置するための土台づくりについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。
この後は、棟瓦を設置するための土台部分を構築していく工程です。
前回の棟板金に引き続き、その下地材である貫板も撤去しています。
貫板の撤去が完了したら、棟瓦を固定するための新たな下地材を取り付けていきます。
この下地には、補強金具と樹脂製の垂木を組み合わせて使用します。
従来の木材は、雨水の影響を受けると腐れや強度低下が生じやすいという弱点がありました。
一方、樹脂製の垂木は、水に強く、長期にわたって安定した性能を発揮する素材なので、下地材としての耐久性をしっかりと確保できます。
野地板に補強金具をしっかりと固定し、そこへ樹脂製の垂木を取り付けていきます。
このように、屋根構造と一体となった下地をつくることで、工事完了後には耐震性や耐風性に優れた強固な棟に仕上がり、屋根全体としての安全性がより高まります。
さらに、垂木の周囲へ南蛮漆喰を塗り固め、棟瓦を支える土台を構築していきます。
南蛮漆喰とは、一般的な漆喰に特殊な成分を配合することで、耐久性や防水性をより高めた漆喰材のことです。
そもそも屋根に使用する漆喰は、瓦を固定し、雨水の浸入を防ぐという重要な役割を担っています。
経年によって漆喰が割れたり剥がれたりすると、そこから雨水が入り込み、下地へのダメージや雨漏りにつながることも珍しくありません。
しかし、高性能な南蛮漆喰を用いることで、こうしたリスクを抑えながら棟の長期的な機能維持が期待できるようになるのです。
なお、次回のブログでは、棟瓦設置による仕上げ工程の様子をご紹介いたしますので、ぜひ引き続きご覧ください。
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