
2025.03.08
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の住宅にて実施しているサイディング外壁塗装メンテナンスの3回塗り工程の下塗りについてお伝えいたしました。 今回は、下塗り完了後に行った中塗りと上塗りの仕上げ塗装について、その施工の様子をご紹介したいと思います。▼…

こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、日進市の住宅にて、サイディング外壁や軒天、シーリングなどにさまざまな劣化症状を確認した現場調査の様子をお伝えいたしました。
今回は、現場調査の結果に基づいて行う外壁塗装メンテナンスのシーリング打ち替え補修について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・日進市で外壁塗装メンテナンスのための現場調査、サイディングや軒天の劣化状況
前回、行った住宅の現場調査では、サイディング外壁や軒天の色あせ、カビの発生、目地シーリングのひび割れなど、さまざまな劣化症状を確認しています。
これら、現場調査の結果を受け、シーリングの打ち替えおよび外壁、軒天に対する塗装メンテナンスを行っていきます。
なお、外壁メンテナンスを行うにあたっては、足場の設置、高圧洗浄などが完了しています。
まずは、シーリングの打ち替え補修からです。
ちなみに、サイディングの目地やサッシまわりに充填しているシーリングは、雨水の侵入を防止する役割を担っています。
この重要な役割を担うシーリングが著しく劣化して切れてしまうと、建物内に雨水が継続的に入り込むようになり、構造を傷めたり、雨漏りを引き起こしたりする原因となります。
そのため、剥離や破断といった、重大なダメージを負う前に打ち替えを行うことで、正常な機能を果たせる状態を保っていくことが重要なのです。
既存のシーリングをカッターなどで取り除いた状況です。
シーリングを取り除いたら、目地の内部をきれいに掃除しておきます。
目地の両側にマスキングテープを貼り付け、内部にプライマーを塗布します。
プライマーは、接着剤のような役割を担う下塗り材であり、塗り残しがあると、その部分の密着性が不足し、剥がれやすくなるので、丁寧に行っていきます。
プライマーの乾燥を確認し、新たなシーリングを打ち込みます。
シーリングの表面をヘラで押さえながら、整えます。
シーリングのヘラ押さえの後は、マスキングテープを剥がします。
さらに、養生期間を設け、充填したシーリングが硬化したら、打ち替え補修の完了となります。
この後は、軒天およびサイディング外壁への塗装を行っていく工程です。
なお、次回のブログでは、軒天への塗装工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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