名古屋市緑区でベランダの緑化が原因で軒天から雨漏りが発生した住宅の現場調査
2024.10.09
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、名古屋市緑区の住宅にて、ベランダに施した緑化が原因となって雨漏りが発生している住宅の現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。 ベランダの緑化が原因の雨漏り調査 今回、現場調査を行うのは、ベランダに施された多くの植栽が…
名古屋市港区｜雨樋と屋根点検の後編です！
これでは、雨が降るとスレートがかなり吸ってしまいます。
当然、下地にも水がまわる確率が高くなってしまうので、雨漏りしてもおかしくない状況です。
これは、スレートが水を吸ってしまっているので、日が当たっても中に浸みこんだ湿気が乾燥しきらずに残ってしまい、カビがどんどん成長し黄色い部分が大きくなっていきます。
継目のコーキングも、紫外線により硬化してしまい、弾力がありません。
金属は、熱により膨張収縮しますので、劣化したコーキングが切れてしまっています。
そうすると、スレートが反ってしまうと、隙間ができ、下地の直接雨があたってしますので、野地板が腐食してしまいます。
スレートが浮いてしまっている部分です。
表面の溝も劣化して分かりづらくなっていますね。
溝が潰れているような感じになっています。
浮いた部分を下から見た写真です。
影が濃くなっている所が浮いている部分です。
ほとんどが浮いているので、分かりづらいかもですね。
軒先の浮きと苔ですが、けっこうな勢いでカビ・苔が出てます。
ひどい所は、苔の塊がブロッコリー位の大きさになっているお宅も何度か見た事がありますが、その一歩手前くらいです。
雨樋ですが、半丸タイプですが、変形し平っべたくなっている部分が何箇所か出来ていて、途中で下に流れ落ちてしまい、庇にあたりうるさいと思います。
以上の屋根の状況をご報告致しました。
お客様も、自分の家の屋根を始めて見られたようで、びっくりされていました。
今回は、カバー工法と雨樋の交換の工事を、ご依頼頂きましたので、工事の状況もご紹介していきます。
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