2024.10.09
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、名古屋市緑区の住宅にて、ベランダに施した緑化が原因となって雨漏りが発生している住宅の現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。 ベランダの緑化が原因の雨漏り調査 今回、現場調査を行うのは、ベランダに施された多くの植栽が…
名古屋市南区のお客様から、屋根の点検依頼がありました。
築12年のスレートの屋根です。
周りでは、いろいろ手を入れ始めているので、だんだんと気になってきたようです。
では、早速屋根にのぼってみます。
スレートは、全体的に色が薄くなり始めているようです。
また、重ねの部分にカビや苔がはえはじめています。
これは、防水が切れてきている事によって、出てくる症状で、ほとんどのスレート屋根で、10年前後くらいから同じような事がおきています。
最近では、スレートの寿命が短いと勉強され、ご存知の方も大分増えてきましたが、まだまだ、知らない方も多いと思います。
棟の板金のコーキングが劣化して、隙間ができています。
こういった隙間から、雨水が入り、中の木材を腐食させてしまい、台風などで、板金が飛んでしまう事も多いです。
また、重ねの部分のカビや苔は、防水が切れ、スレートの素地がでて、水を吸いやすくなり、菌が繁殖してしまいます。
それと、お伺いした時に、別の所も見て欲しいと、おっしゃっていたので、場所を聞くと、ベランダの事でした。
屋根も一通り見終わったので、ベランダに移動します。
あれ? 最初に目に入ったのが、水切りの部分でした。
すごく違和感を感じましたので、よく見ると、板金の所が錆びて無くなっていました!
ここまで傷んでいるのは、かなり久々に拝見しました。
こちらが、板金部分のアップの写真になります。
錆びて、穴があいたと言う次元ではなく、完全に無くなっています。
かなりの重症です。
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