2024.10.09
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、名古屋市緑区の住宅にて、ベランダに施した緑化が原因となって雨漏りが発生している住宅の現場調査について、その内容をご紹介したいと思います。 ベランダの緑化が原因の雨漏り調査 今回、現場調査を行うのは、ベランダに施された多くの植栽が…
名古屋市緑区にお住まいのお客様から「屋根の板金がめくれあがってしまったので見てもらえますか?」と連絡がありました。
スレートの屋根では良く見られる現象です。
なかには、めくれるだけではなく、飛んで行ってしまう事もあります。
捲れた所を見てみると、板金を止めるための貫板が無くなっています。錆びたビスだけが残っています。
これは、板金の隙間から入り込んだ雨が、貫板に染みて木が腐食してしまい、脆くなってボロボロになり砕けてしまいます。
他の、板金も覗いてみましたが飛んで無いのが不思議なくらい木材が腐食し、ボロボロになっていました。
7年くらい前に、屋根を塗装されていたので、塗料が接着剤代わりになりスレートにくっ付いていました。
他の部分も確認していきます。
スレートが経年劣化により、ひび割れているところが結構あります。
こちらのスレートの形状は、欠片が抜け落ちやすいんです。
ご覧の通り、1階の屋根の勾配は4.5勾配で、よくある勾配です。
勾配計でみると、大したことないように見えますが、実際に屋根に上ってみると、慣れない人は、急に感じる勾配です。
板金がめくれたのは、1階の屋根ですが、2階の屋根も確認します。
2階の方が、風当たりが強いので、通常は2階の方が傷んでる事が多いです。
やはり、ひび割れは、2階の方が多いようです。
こちらのお宅は、太陽光発電パネルを載せていますので、板金の上に、太陽光のケーブルが這わしているので、飛んだり、めくれる事が無かったようですね。
2階屋根は、ご覧のように7勾配もあり、立って歩ける勾配ではありません。
太陽光のパネルにしがみついて、屋根の天辺まで登りましたが、かなり緊張しました。
その状況は、また、次回お伝えいたします。
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