2024.09.12
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の資材倉庫にて実施する折板屋根を用いたカバー工事の足場設置の様子をお伝えいたしました。 今回は、既存波型スレートに対して行ったグラスウールの敷き込みについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。▼前回ま…
名古屋市緑区にお住まいのお客様より、屋根の点検依頼がありました。
築30年ほどの和瓦のお宅です。
最近、飛込み業者の人から、瓦がズレていますよと言われましたが、見えない場所なので不安になり、連絡をくれたそうです。
早速お伺いし、屋根にのぼってみました。
30年ほど経っていますので、多少の瓦のズレはありますが、下から見て分かるほど、浮いたり、ズレたりしているところはありません。
せっかくのぼったので、全体的に見ていきます。
こちらは、漆喰の写真になります。
漆喰が劣化して、剥離しかかっていますね。
触ってみると、グラついて、ただ乗っかっているだけの状態です。
強い風が吹くと、飛んでしまいそうですね。
こちらは、漆喰が剥がれてしまっている部分です。
漆喰が取れてしまうと、隙間から、雨水が入ってしまい、瓦の中にある土が濡れて流れ出し、瓦がズレる原因になりなす。
あと気になったのが、瓦がずれて隙間が出来ているところが、結構ありました。
その中でも、歩くとたわみが出る所がありましたので、下地の状態も確認します。
目で見る情報だけではなく、歩いた感覚も大事な情報源です。
この辺は、経験を積まないと分かりづらい事です。
こちらが、瓦をめくってみたところです。
最近の家ですと、構造用合板の上に、防水紙を張っていますが、こちらのお宅は、バラ板を張り、その上に土をのせ、瓦を安定させています。
防水紙がないので、バラ板の隙間から雨が漏ってもおかしくない状況です。
やはり、のぼってみないと分からないですね。
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