ちょうど、昨年の今頃に屋根の工事をされたお客様の１年点検にお伺いいたしました。

スレートの上にカバーする工事です。

最近では、すれーとのお手入れで、多く選ばれている方法です。

ご覧のように、複雑な形状の屋根ですので、職人の腕の差が出やすい屋根です。

棟の角度が、一定ではないので、納め方も経験が必要な形状です。

簡単そうに見えて、実は、結構手間のかかる屋根の形状になります。

ここは棟の板金の三又になっている部分です。

角度もぴったり合っています。

コーキングもしっかりと打ってありますので、すぐに切れたり、劣化して弾力が無くなることはありません。

これは、棟の板金の継ぎ目になります。

ここもマスキングを使い丁寧にコーキングをしています。

こういった細かい所も、手を抜かづしっかりと施工しています。

ここは谷の部分になります。

雨が、２面から集まる場所ですので、屋根の中で、傷みやすいところになるので、施工する際も十分注意しながら、丁寧に施工していきます。

軒先と雨樋もばっちりですね。

スレートをカバー工事すると、屋根の高さが変わるので、雨樋が元の物だとオバーフーローして樋を飛び越えてしまいますので、雨樋も交換しています。

この部分の軒先は角度が付いているのと、勾配があるので、角を合わせるのが非常に難しいところです。

でも、ご覧のように、きれいに仕上がっています。

ここは、本当に綺麗に仕上げるのはむずかしいところですが、経験豊富な職人が丁寧に仕上げています。

お客様も、丁寧に見てくれて安心すると言って頂けました。