2024.12.26
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の住宅において実施した木製の軒天への塗り替えメンテナンスの様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで住宅の外部に対して行ってきた一連の塗り替えメンテナンスの完成後状況についてご紹介したいと思います。▼前回…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市緑区の住宅において、サイディング仕上げの外壁に経年にともなう劣化を確認した現場調査の様子をご紹介したいと思います。
今回、現場調査を行うのは、窯業系サイディング仕上げの住宅です。
窯業系サイディングとは、セメントと木材繊維などを混ぜ合わせ、板状に成型した外壁仕上げ材のことをいいます。
国内の住宅の7割程度は、この窯業系サイディングが使われているといわれているほど、圧倒的なシェアを占めているものになります。
材料コストが比較的安く、短工期での施工が可能なので、初期費用を抑えられますが、10年程度を目安として何らかのメンテナンスを検討する必要があることは注意が必要です。
サイディングは、表面に塗装を施すことで防水性を確保しています。
この表面塗装は、経年とともに紫外線や熱、汚れなどの影響を受けて劣化し、徐々に機能を損ねていきます。
サイディングが劣化により防水機能を損ねると、本体そのものが雨水を吸い込むようになり、吸水と乾燥を繰り返しながらひび割れや反りが生じたり、カビ、苔が発生したりといった症状が現れることも珍しくありません。
実際に、日光が当たりにくい箇所には、カビが発生している様子が確認できます。
外壁のカビは、根を張りながらどんどん繁殖していくことから、見た目が悪くなってしまうだけでなく、劣化を加速させる原因にもつながります。
また、高圧洗浄を行っても落とし切れなくなるケースもあるので、塗り替えの際には、防カビ、防藻性のある塗料を使用すると効果的です。
住宅の外壁メンテナンスは、塗り替えやカバー工法、張り替えなどの方法があり、劣化状況に応じて検討する必要があります。
これらのなかで最も低コストで行えるのは塗り替えで、カバー工法、張り替えの順に高くなります。
しかし、下地にまで影響が及ぶなど、あまりに劣化が進行すると、塗装やカバー工法では対応しきれず、大規模なメンテナンスを行わなければならないケースもあることは要注意です。
そのため、手遅れになる前に状況を見きわめ、できるだけ早めに手を打っていくことが重要なのです。
街の屋根やさん名古屋南店では、住宅の外壁や屋根などの劣化状況を見きわめる点検やお見積りを無料で承っています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん名古屋南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.