2024.10.14
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区の工場建物のALC外壁にカビや塗膜ひび割れ、剥がれなど、さまざまな劣化症状を確認した現場調査の内容をお伝えいたしました。 今回は、現場調査に基づいて実施する屋根カバー工事と外壁塗装工事において、事前に設置し…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市緑区の住宅にて行った外壁調査の内容についてご紹介いたします。
ちなみに、今回の外壁調査は、以前、屋根の漆喰工事を行った住宅において、外壁の劣化状況を確認したものになります。
外壁には、モルタルやリブトタンといった異なる複数の仕上げ材が使われています。
いずれも、全体的に色あせが見られるなど、劣化によって本来の機能はかなり損なわれていることが伺えます。
ちなみに、リブトタンとは、一定の間隔で溝が設けられた亜鉛メッキ鋼板製の外壁仕上げ材のことです。
モルタル外壁は、複数箇所にひび割れが生じているほか、苔やカビなどが発生している様子が確認できます。
そもそもモルタルは、ひび割れやすい素材です。
ヘアークラックと呼ばれる規模が小さいものであれば、急いで補修を行う必要はないとされてはいるものの、その規模が大きい場合は、当然ながら適切なメンテナンスが必要になります。
規模の大きなひび割れを放置すると、そこから雨水が入り込んで下地を傷めるばかりか、さらに劣化を加速させ、雨漏りを引き起こす原因にもなりかねません。
モルタルのひび割れを完全に防ぐことは簡単ではありませんが、必要なメンテナンスを行いつつ、雨水などから保護していくことが重要です。
また、外壁以外にも、軒に使われている木材や雨樋などの付帯部も、表面塗装が劣化しています。
外部で使う木材は、湿気の影響を受けて劣化すると、腐れが生じ、著しく強度を低下させることがあります。
そのため、とくにこまめなメンテナンスを行っておきたい部分です。
また、雨樋は、雨水の適切な排出を行う役割を担っています。
この重要な部分が機能しなくなると、建物へ大きなダメージを与える恐れがあるので、こちらも定期的なメンテナンスが必要となることはいうまでもありません。
今回の外壁調査では、仕上げのモルタルやリブトタンのほか、付帯部にも多くの劣化症状を確認できました。
この調査結果をもとに、塗装によるメンテナンスを行っていきます。
なお、これら塗装メンテナンスについては、次回からのブログにて詳しくご紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください。
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