
2025.06.07
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、名古屋市瑞穂区の平板瓦屋根の住宅において実施する板金役物と瓦役物との取り換え工事の施工前状況についてご紹介したいと思います。 平板瓦屋根の板金役物と瓦役物との取り換え工事の施工前状況 今回、住宅の屋根の経年劣化にともない、大棟や…

こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、名古屋市緑区の平板瓦仕上げの住宅にて、ケラバ部の袖瓦に歪みや継ぎ目の隙間などの劣化状況を確認した屋根点検の様子をご紹介いたしました。
今回は、屋根ケラバ部の袖瓦取り直し工事の進め方について、徹底解説したいと思います。
▼前回までのブログ
・名古屋市緑区の住宅で平板瓦屋根ケラバ部の袖瓦に歪みなどの劣化を確認した点検の様子
前回、行った屋根点検では、ケラバ部に取り付けている袖瓦の大きな歪みや継ぎ目の隙間といった劣化症状が複数箇所で確認できました。
屋根のケラバ部は、風や雨の影響を大きく受けてしまう場所なので、袖瓦を取り付けることで守っています。
しかし、今回のように、袖瓦が歪んだり、あるいは大きな隙間が生じたりすると、強風による脱落や雨漏りなどのトラブルに発展するリスクが高まってしまいます。
そのため、定期的な点検でケラバ部のコンディションをチェックしつつ、状況に応じてメンテナンスを行い、風や雨の影響から屋根を守れる状態を維持していくことが重要なのです。
今回は、袖瓦をいったん取り外し、下地を補強したうえで復旧する袖瓦取り直し工事を行っていきます。
今回、実施する袖瓦取り直し工事は、大きく以下の流れで進めていきます。
・既存の袖瓦の取り外し
・既存木下地への板金役物の取り付け
・袖瓦の復旧
・完成
まずは、既存の袖瓦を取り外していきます。
取り外した袖瓦は、あらためて復旧するので、丁寧に保管します。
既存の木下地に対して板金役物をビスで取り付けて補強します。
板金は水切りにもなるので、木下地も傷みにくくなります。
取り外していた袖瓦を元の位置に戻し、ビスでしっかりと固定します。
工事後の清掃を行ったら完成です。
屋根のケラバ部は、著しく劣化が進行すると、雨漏りのような深刻なダメージを負うリスクが高まるので、とくに十分な注意が必要です。
そのため、定期的な点検で劣化状況をチェックし、手遅れになる前に手を打っていくことが重要になります。
なお、次回のブログでは、袖瓦取り直し工事の、実際の施工様子をご紹介したいと思います。
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