
2023.09.11
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市緑区において、住宅屋根の頂上部に設置している棟板金に浮きや釘の緩みなどの症状が現れていることがわかった定期点検の内容をお伝えいたしました。 今回は、浮いている棟板金のほか、ケラバ板金についても行った瓦との交換工…

こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市緑区において、防災瓦の屋根に設置されている棟板金の浮きや釘の緩みなどを確認した、定期点検の内容についてご紹介いたします。
今回の定期点検は、以前、外壁塗装を行っており、その施工箇所の確認のために実施したものになります。
その際、屋根の棟板金が浮いており、また釘も緩んで抜けかけていることが判明したので、その修復工事を行うことになりました。定期点検は、ドローンを用いて行っています。
ドローンによる点検は、安全でありながら、短時間で、高精度に行える方法になります。
ドローンで確認したところ、棟板金の一部に浮きが見られ、また、これを固定する釘が緩んで抜けかけている様子が確認できました。
棟板金は、屋根の頂上に設置していることから、風や雨の影響を大きく受けやすい部分です。
浮いた状態を放置すると、風にあおられて飛散してしまう可能性があり、実際にそのような事例は非常に多くあります。
そのため、棟板金の浮きや釘の緩みがある状態はきわめてリスクが高いといえるので、早急に修復を図ることが重要になります。
屋根材には、防災瓦と呼ばれるものが使われています。
防災瓦とは、ロック構造となって瓦同士を連結させることで、地震や強風でズレや外れなどが生じにくい瓦のことをいいます。
また、従来の瓦と比べて非常に軽量なので耐震性に有利であり、さらに1枚ずつ釘やビスで固定することにより飛散や落下も起こりにくくなるといった、まさに防災を名乗るにふさわしい瓦です。
しかし、防災瓦の屋根に対し、棟の部分は板金が使われているという仕様になっているのですが、この組み合わせの相性があまりよくありません。
このまま直しても再発する恐れがあるので、板金を取り外して瓦と交換することになりました。
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