2025.12.21
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、日進市の住宅にて発生している雨漏りの状況を確認した現場調査について、その様子をご紹介したいと思います。 住宅で発生していた雨樋調査の様子 今回、住宅の下屋根部分で雨漏りが発生しているとのご相談をいただき、その調査におじゃましてい…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、日進市の住宅にて実施した雨漏り調査について、その様子をお伝えいたしました。
今回は、下屋根上の既設鉄製ベランダの撤去工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・日進市でベランダ下の霜屋根の雨漏り調査、カラーベストに著しいダメージを確認
これら調査結果を受け、根本的な解決を図るため、金属屋根を用いた葺き替え工事を行っていきます。
ちなみに、今回のような、屋根の雨漏りに防水テープを貼り付けて行う補修は、一時的な効果しか期待できない可能性が高いので、十分な注意が必要です。
また、現場調査の際には、下屋根上の鉄製ベランダにサビが広がり、ひどく傷んでいる状況を確認しています。
このベランダは、今回の雨漏り修理のため撤去し、屋根の葺き替えの後、新たにアルミ製ベランダを設置する予定です。
それでは、足場を設置し、下屋根上の鉄製ベランダの撤去から行っていきましょう。
鉄製ベランダは、外壁や屋根に留め付けているビスを抜き、またセーバーソーなどの電動工具で部材を切断しながら、解体していきます。
解体したベランダやその他のガラは、適切に分別し、産業廃棄物にて処分します。
ベランダの撤去が完了しました。
あらためてカラーベスト屋根を確認してみると、激しくダメージを負い、防水性や耐久性など、屋根に求められる機能は著しく損なわれていることがよくわかります。
下屋根のカラーベストは、強度が低下し、簡単に割れてしまう状況にあります。
カラーベスト屋根は、経年にともなって塗膜が劣化すると、本体が雨水を吸い込むようになり、吸水、乾燥を繰り替えしながらひび割れや破損が生じ、やがて雨漏りを引き起こすことも珍しくありません。
そのため、定期的に塗り替えを行い、機能を維持し続けていくことが重要になります。
鉄製ベランダの撤去後は、葺き替え工事開始までの間、ブルーシートで雨養生をしておきます。
なお、次回のブログでは、既存カラーベスト屋根の解体と野地板の増し張り工程について、その様子をご紹介したいと思います。
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