2025.12.28
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 今回は、日進市の住宅にて瓦屋根の劣化状況を確認した無料点検について、その内容をご紹介したいと思います。 無料点検で確認した瓦屋根の劣化状況 今回、点検依頼をいただいたことがきっかけとなり、屋根の点検を行っています。 なお、屋根の点検は、…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
前回のブログでは、日進市の住宅にて実施した屋根の無料点検について、その様子をお伝えいたしました。
今回は、無料点検の結果を受けて行う棟瓦取り直し工事の既存棟瓦の取り外し工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
棟の漆喰が劣化して傷むと、固定力が低下し、瓦ズレや雨漏りの発生につながることがあります。
漆喰は、それだけ重要な役割を担っている部分なので、定期的に詰め直しや取り直しなどのメンテナンスを行い、劣化によるトラブルを防止していくことが重要なのです。
今回は、棟瓦の取り直しを行い、劣化で衰えた機能の回復を図っていくことが決定しています。
ちなみに、棟瓦取り直しとは、棟瓦をいったん取り外し、土台部分をつくり直した後、あらためて棟瓦を設置するメンテナンス方法のことをいいます。
まずは、既存の棟瓦の取り外しから行っていきましょう。
既存の棟瓦を取り外した状況です。
棟瓦は、垂木に留め付けられているビスを抜いて取り外します。
棟瓦を取り外すと、現場調査の際に確認したように、漆喰の全体に黒ずみやひび割れが生じている様子が確認できます。
また、棟瓦を固定する下地となる垂木は、雨水の影響により部分的に腐れが生じ、かなり強度が低下してしまっている状況にありました。
垂木が傷んだまま放置すると、ビスが緩んで棟瓦が不安定になり、台風であおられると、飛散してしまう恐れがあるので、注意しておきたいところです。
取り外した棟瓦は、土台部分をつくり直した後、あらためて設置するので、壊れることがないよう、丁寧に重ねて保管しておきます。
この後は、さらに漆喰や垂木で設けていた既存の土台部分を解体していく工程です。
なお、次回のブログでは、既存土台部分の解体工程について、その様子をご紹介したいと思います。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん名古屋南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.