名古屋市熱田区にて金属サイディングを用いたベランダ外壁カバー工事の完成後状況
2025.05.31
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、名古屋市熱田区の住宅にて実施しているベランダ外壁カバー工事の金属サイディング張り工程の様子をお伝えいたしました。 今回は、ベランダ外壁カバー工事の完成後状況についてご紹介したいと思います。 ベランダ外壁カバー工事の完成…
中川区にてスレート屋根の点検依頼がありました。
築年数が20年以上たったが、今まで一度もお手入れをしてこなかったので、屋根の色も変色してきたので気になり始め連絡をくれたそうです。
梯子が届かないので、まずはドローンを飛ばして見ていきます。
ちょうど隣の敷地が空いていましたので、ドローンが飛ばしやすい状況でした。
南側の方が段になっていて低くなっています。
南面の方はカビや苔が少ないですが、紫外線にあたっていますので色が薄くなっています。
これは、防水膜が紫外線で傷んでしまい、段々色が抜けてしまい割れなども出ていました。
これは、防水膜が無くなってしまいスレートの素地が出始めています。
今の状態ですと、雨が降る度にスレートに雨水が染み込んでしまっています。
南面の方でも、軒先にはカビや苔が出ていますので、それだけスレートに雨水が染みている証拠です。
屋根の勾配も緩い方ですので、その影響もあると思います。
お客様は、忘れてしまっていてお手入れしていないと思い込んでいましたが、写真を見てそういえばと思い出されたようです。
屋根を横から見た写真ですが、ケラバの下の破風板も塗膜が剥がれております。
破風板には木材を使用していますので、若干の反りが出ていたり、塗膜が剥がれた部分はささくれになっています。
基本的にケラバ部分には、雨樋が付きませんので雨風や紫外線の影響を直接受けますので、傷みやすい場所になります。
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