こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市港区の3階建て住宅において、スレート屋根の経年劣化によるダメージを確認した現場調査の内容をご紹介いたします。
今回のおじゃましたのは、屋根の点検依頼をいただいたことがきっかけとなります。
今回の屋根の点検は、ドローンを使って行っています。
ドローンを使った住宅点検は、点検員が屋根の上に行く必要がないので、安全な環境で作業が行えるだけでなく、高解像度のカメラを搭載することで非常に精度の高いデータを得られます。
また、建物全体を素早く移動しながら網羅的にチェックできることから、手軽でありながらも非常に利便性の高い方法です。
屋根の仕上げ材はスレートです。
スレートとは、セメントを主成分とする非常に薄く成型した屋根材で、多くのシェアを持つ商品名から「カラーベスト」や「コロニアル」などと呼ばれることもあります。
スレートの耐用年数は、適切なメンテナンスを行うことで20~30年程度期待できるといわれています。
スレート屋根のメンテナンスは、10年程度を目安に塗装を、そして10~15年程度を目安に棟板金の交換、20~30年程度を目安にカバー工法や葺き替えなどの方法を検討するといったことが一般的です。
ただし、環境によっては早く劣化してしまうこともあり、下地にまで影響が及んでいる場合は、塗装やカバー工法では対応できないケースもあることは注意が必要です。
また、当然ですが、葺き替えのような大がかりなメンテナンスを行う場合はコストも高くなってしまうので、症状が進行して手遅れになる前に状況に応じた方法を検討することがポイントとなります。
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