2025.03.16
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。 前回のブログでは、日進市の住宅にて実施している屋根メンテナンスのケラバ板金と袖瓦との取り換え工程の様子をお伝えいたしました。 今回は、これまで行ってきた一連の屋根メンテナンスについて、完成後の仕上がり状況をご紹介したいと思います。 屋根…
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
今回は、名古屋市南区の住宅において、屋根の劣化状況を確認した定期点検について、その内容をご紹介したいと思います。
今回、住宅屋根の定期点検を実施しています。
定期点検は、劣化のサインをしっかりと見きわめ、お客様と現状を共有しながら、今後の対策を一緒に考えていく大切な機会です。
屋根は普段なかなか目にする機会がない場所ではありますが、定期的に点検を行うことで、劣化の早期発見・早期対応が可能となります。
早速、屋根の劣化状況を細かく確認していきましょう。
屋根の点検は、ドローンを使って行います。
ドローン点検は、高所に上がることなく屋根の隅々まで確認できるので、非常に安全性の高い点検方法です。
また、高性能なカメラを用いることで、精度の高いチェックが可能となっています。
住宅の屋根仕上げは、防災瓦です。
防災瓦は、地震の揺れや強風時においてもズレが生じにくい固定構造を持つ瓦材のことをいいます。
また、粘土瓦の一種であることから、耐久性に優れ、紫外線や雨などの影響を受け続けても、劣化しにくいことが大きな強みです。
一方、棟部には、板金役物が設置されています。
板金は、防災瓦のような耐久性は備わっていないので、どうしても早い段階で劣化が進んでしまいます。
板金の劣化を放置すると、やがて腐食による穴あきが生じ、そこから雨水が浸入して雨漏りを引き起こすことにもつながりかねません。
今回のケースでも、防災瓦が良好な状態であることに対し、棟板金は激しく色あせ、若干変形している箇所も見られました。
屋根の棟部は、とくに風や雨の影響を受けやすいだけに、耐久性に劣る板金部分が弱点になる可能性がある点には注意が必要です。
下屋根と外壁との取り合い部に設置している雨押え板金も、色あせが進んでいるほか、固定釘の周辺にサビが見られます。
こうした壁取り合い部は、劣化の進行による雨漏りが起こるケースも多いので、とくに注意しておきたいポイントです。
今回の定期点検では、瓦屋根に設置されている板金役物に色あせや変形、サビといった経年劣化が確認できました。
これらの点検結果をお客様へ報告し、メンテナンスを提案したところ、既存板金役物を撤去した後、防災瓦の同質瓦役物と取り替えることになりました。
なお、次回のブログでは、隅棟部の役物取り替えについて、その様子をご紹介したいと思います。
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