名古屋市熱田区|日本瓦が台風で飛んで被害② 屋根の診断です。
②名古屋市熱田区|日本瓦が台風で飛んでしまって被害
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周囲に被害があったにもかかわらず見物人が居た家…
雨漏りが酷い場所を聞いているので点検を始めます。
確かに、これじゃ、雨漏りしますね…(^_^;)
完全に瓦がバラバラになっています。
阪神大震災や東日本大震災の時はこんな感じの瓦が多かったですね…
最近では熊本の震災がこんな感じでしたでしょうか…
次の話で話しますが、下地も穴があいておりました。
全体的にこんな感じで瓦が台風でズレて飛んでました。
鬼瓦は完全に歪んでしまって明後日の方向を向いています。
よく落ちなかったもんですね…
なんとか番線で留まっています。
ギリギリですね。
…しかしこれは、後で応急処置が大変そうです。
それよりも恐ろしいのはケラバです。
なんと、ケラバの袖瓦(そでがわら)がこぞってなくなっています。
この列のケラバ上半分袖瓦が飛んでいったそうです…
車もそりゃ破損しますわね。
土だけ残って完全に袖瓦がありません。
上から覗くと下にはお隣の車が……(・_・;)
他の残った袖瓦も斜めになっていて、今でも落ちそうなんですが…
本格的に応急処置が大変そうです。
下地が明らかに開いて天井が見えそうな部分があります。
それにしても、よく落ちた瓦が10枚程度で済んだものです。
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