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弥富市|知り合いの工場の屋根が飛んでしまったので直してほしい(後編)
写真でも、分かると思いますが、こちらの工場は、とても大きな物で、剥がれている部分の面積が、一般的な戸建の屋根の大きさの5倍くらいの広さになります。
本当に広い工場なんです。
重なりのハゼの部分もガッチリと折り曲げていますので、これが剥がれるという事は、想像しにくい事なんです。
それが台風で捲れてしまうとは、誰も想像していなかったと思います。
しかも、一度屋根をカバー工事されていますので、尚更だと思います。
剥がれた部分の元屋根を見て行くと、軒先から雨が入った跡が見受けられます。
カバー工事をする前の状態がどの程度の物かは分かりませんが、軒先のほとんどが錆びてしまい、穴が開いている所もあります。
錆びにより、もともとの屋根に取り付けたタイトフレームという金具が取れてしまっています。
なかには原型が分からないくらい錆でボロボロになっていりものもあります。
この金具は、元の屋根とカバーした屋根を固定する大事な金具ですが、このような状態ですと、ただ載っているだけと同じ状態です。風にあたれば煽られてバタバタする状態ですね。
ここは完全に穴が開いてしまっています。
カバーをした屋根がある時には問題ないかもしれませんが、カバーした屋根が飛んでしまうと、少量の雨でも建物内に入ってしまいます。
他の部分では、このように棟の板金が捲れてしまってるところや、樋の金具が破損したりと、結構な痛みがありました。
棟に関しては、よくこれで済んだと思います。
屋根の捲れ方を見ると、もっとひどい状況でもおかしくはありません。
屋根の上に這わせている樋を固定する金具が外れています。
これも、金具だけで済んで良かったですね。
かなり大きな屋根になりますので、なかなか全部というわけにはいかないので、部分的な補修になると思いますが、市rでもかなりの金額になりそうです。
保険が適用になるそうですが、どこまで見てもらえるかによりご負担も変わります。
一通り拾い出し、ご提案致しますが、ちょっとした覚悟が必要になるかもしれません。
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