名古屋市南区 屋根の葺き替え現場 複雑な屋根を金属瓦へ 中編
中編になります。
これからルーフィングを貼っていくのですが、入母屋と言う形状になります。
通常の切妻形状に横の母屋に瓦が入っていくので入母屋形状と言います。
このとおり、特徴は瓦の中に3角の外壁があることです。
ここは、網などを張っておかないと、よく鳥の巣が出来たりします。
よくって言うよりか、ほとんどかも知れませんね。
鳥の巣は、基本的に雨を防げて、しかも蛇や獣などの外敵から守りやすいところが選ばれます。
上の形は、ツバメや鳩やスズメの巣にうってつけと言うワケです。
たまに蝙蝠が巣を作る事もあります。
入母屋形状なのに、天窓(トップライト)があるお家なんです。
最初は天窓(トップライト)にも防水シート(ルーフィング)を被せます。
後からカットして役物を差し込んで、トップライトの防水性能を高めていく加工をしていきます。
横から見たらこんな感じです。
ルーフィングは下から上へと貼っていきます。
ここまで貼ると、取り敢えずは台風や大雨が来ても雨漏りはしません。
なので、瓦降ろしや葺き替えの場合はルーフィングまで人数を入れて、一気に施工して行くのです。
さて、いよいよ次回は後編になります。
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