名古屋市緑区のお客様で屋根のカバー工事の依頼を受け、工事も始まり、新しい屋根材でほぼ葺きあがってきました。

とにかく、屋根勾配が急なのと、屋根の形状が複雑なので、いつもよりも時間がかかってしまいます。

ご覧のように、複雑な形状なので、加工するのがとても多く、材料の端材が増えてしまいます。

また、棟の役物が、通常は3本なのですが、今回は7本もあります。

元の屋根では、すべて本棟と同じ板金を使用していましたが、かなりごつくなりますので、本棟以外は、一回り小さな板金ですっきりと仕上げました。

もともと、太陽光パネルを載せていましたので、屋根を葺いた後で再度設置します。

以前は、スレートにアンカー金具を打ちつけていましたが、屋根を新しく致しましたので、屋根に穴を開けるアンカー金具を使用せず、スワロー工業のＤ－ＳＷＡＴの金具で、屋根に穴を開けずに固定する金具を使用して設置します。

こちらが、設置後の写真です。

屋根が、急なのでこの金具で大丈夫か心配になり、メーカーに確認したところ、90度でも大丈夫です。と言われてましたので７寸勾配でも、全然大丈夫です！

また、こちらのお宅には、トップライトが2つ並んであります。

こういったところは、しっかりしないと雨漏りの原因になるので丁寧にしあげます。

あとは細かい所のコーキングを仕上げて完成になります。