名古屋市 緑区|三州の平板瓦屋根の診断をお願いします。
名古屋市 緑区 新築の時から10年が経ちました。日本で一番多い瓦材の三州瓦で葺いています。途中簡単な補修をしていただきましたが、その後は診断等もしていただいていません。今回は10年を境に診断をしていただきたいと思い依頼しました。
こちらの屋根は一般的には瓦屋根というものですが、屋根には大きく分けて粘土瓦 スレート瓦 金属瓦 セメント瓦等などがあります。今回診断させていただいた屋根は粘土瓦というものです。粘土瓦の種類にも陶器瓦(釉薬と言われるものを表面に塗り焼き上げる防水性能の高い瓦)いぶし瓦(釉薬を塗らずに燻化と言われる燻す(いぶす)事により炭化膜ができ独特の銀色に仕上がります。素焼き瓦(釉薬も施さず粘土で形成されたまま焼き上げるので赤い色の瓦になります。)防水性能が釉薬瓦に比べると低いので耐用年数は釉薬瓦が上です。
粘土瓦といっても又三種類ありまして 三州瓦(愛知県三河 全国で一番シェアのある瓦)石州瓦(島根県石見 独特の茶褐色)淡路瓦(兵庫県淡路 主にいぶし瓦を生産しています)の三大瓦の紹介でした。そして今回診断させていただいた瓦は三州の平板瓦でした。診断の結果は現在は特に問題がないのでメンテナンスの必要はありませんでした。数年毎に今回と同じように診断をしていただけると安心です。
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