名古屋市熱田区|瓦が台風で飛んで周囲に被害④ 屋根下地診断
④名古屋市熱田区|日本瓦が台風で飛んでしまって被害
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築年数が50年以上経っているお家はよく補修した跡が見られますが、
こちらのお家も例外ではなくありとあらゆる所を漆喰で補修しておられました。
補修した漆喰がはがれてきて塊が屋根の上に乗っかっていました。
台風でだいぶ飛ばされたんでしょうが、それでもかなりの物体が屋根上に残っておりました。
落下の危険性があるので、塊は後で下に降ろす事にします。
大道路に面した方に下屋根があるんですが、こちらも後で登り直して点検しないといけませんね。
こっちもだいぶ痛んでいる模様です。
横から見ると、下地が腐食して瓦が上がったり下がったりしています。
ここまで段差があれば、雨漏りが止まらないのは納得出来ます。
完全に下地の防水性がなくなっているのでしょう。
トタン屋根や波板屋根の小屋も依頼されれば点検致します。
下地が古くなってきているので屋根そのものが歪んでいる様に見えます。
壁際のトタンの取り合い部分の劣化が著しく見られます。
ちなみに私は築270年(推定)ぐらいの屋根まで診断した事があるので、築100年ぐらいまでは遠慮なくご依頼下さいませ。(笑)
※ちなみに上記に書いたお建物は、富田林市にある旧杉山家と呼ばれる寛永生まれの高祖父(ひいひいおじいさん)がいつ建てたか覚えていないぐらいの旧家でした。
さて、次回は最後になります。
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