愛知県常滑市のスレート板金が台風で飛んだ屋根の養生等の処理は?
愛知県常滑市にて化粧スレートの板金が台風で飛んだ場合の処理は?
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板金が飛ばされて中の貫板(ぬきいた)がむき出しになっています。
手前の残っている板金もただ乗っているだけで、簡単に取れます。
応急処置として何本か釘を増し打ちしていきますが、果たしてどこまで持つか…
コーン! コーン! コーン!…と、
20本ぐらいは打ち込んだでしょうか、上から打ち込むビスの音が、閑静な住宅地にこだましていきます。
本当に静かな住宅地になると釘を打っていく音が本当に響いていくのです。
今の世知辛い世の中にはうるさいと緊急の応急処置にもクレームを言ってくる心無い方もいらっしゃいますので、速やかに作業をします。
他の箇所もしっかり診断していきます。
ズルズル滑るのが少しウェットで本当に良かったです。
板金は錆びていますが、まだ辛うじて下地の貫板が腐食していないところは現状の釘をそのまま打ち込みます。
無くなっているところは、そのままにしておけませんので新たにビスを追加して固定させます。
軒先の表面部分はボロボロです。
明らかにこのカラーベストは終焉の刻を迎えています。
雨水の雫がしたたり落ちる雨樋もカーテンコールが鳴り響き渡るコンサートホールかの如く終わりに近づいています。
勿論、保険がおりるならば交換をすすめております。
台風でトドメの破壊をされたのは間違いないので何割か出る可能性があるのです。
苔とカビと埃のコントラストが黄昏に映えるのは、カラーベスト終焉の刻にみられる情緒溢れる光景です。
このカラーベストの点検時間は14時ぐらいだったのが少し残念でしたが。(^_^;)
まだ他の部分も診てみないとどのくらい直したら良いのかアドバイスが出来ないので下屋根や軒先もしっかり点検する事にします。
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