弥富市にて太陽光パネル付きの屋根で棟瓦が飛んだ屋根まとめ
第⑤話
前話の続き
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さて、今回の屋根の診断で一先ず終了になります。
ただ、補修工事のご依頼を頂いたので施工話はまた別の項で書かせて頂きます。
ビスが完全に浮き上がっています。
どうしても瓦の家も20年近くなってくるとビスの1本や2本は緩んでくるものです。
ただ、それをそのまま放置して点検もせずに放っておくと、
台風だけではなくちょっとした強風なんかで一気に瓦ごともっていかれる場合もあります。
今回の様な場合は、保険やさんが何とかしてくれているケースが多いのですが、本来はもっとマメに点検をして下さい。
屋根はお家の中でも特に大事な部分なのですから。
漆喰はこのようにもう劣化しているので、やりかえが必要ですね。
棟瓦が全体的にガタガタになっているのでこれもやり変えた方が良いでしょうね。
瓦によっては上記の写真の様に、隙間をコーキングで仕上げている場合もあります。
こういった場合は、定期的に屋根診断の際、コーキングを打ち直す必要があります。
私はいつも気づいたら打ち変えますが、見る人が全員そうではないと思いますので、お客様が屋根を診てもらう際はそう言った事をお願いしてみると良いと思われます。
瓦の表面に横の細かいクラックが見られます。
これは経年劣化によるものです。
大きな家になればなるほど、分母が増えてクラック等の不具合の数は増えてくる可能性がありますので、多少時間をかけて点検をしていく必要があります。
一部ケラバがずれて外側に開いているところを発見しました。
そんな感じでこちらのお家は
足場と棟瓦のやりかえ、漆喰の補修などで70万円ほどの予算になります。
ただ、保険で全額下りましたので、実質無料で補修をする事になりました。
良かったです、本当に。
お客様にも安心して頂けました。
工事は先月に完工致しました。
また様子を書かせて頂きたいと思います。
当ブログをご覧頂きましてありがとうございました。
では、また。 ^^) _旦~~
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