『雨樋』のことを、勉強しましょう。【あまとい】ご紹介します
『雨樋』のことを、ちょこっと勉強。
雨といにはいろいろな種類がありますが、各部分にも名称があります。
知っておくと業者さんと話すときに便利です。
建築物には当たり前にある『あまとい』ですが、この機会にすこし見てみましょう。
横に伸びる赤いラインにあるのを『軒樋(のきとい)、よこ樋(よことい)』、たてに伸びる青いラインを、『たて樋(たてとい)』といいます。軒樋(のきとい)は名前の通り屋根の軒先に平行に設置します。屋根から流れてくる雨がこの軒樋(のきとい)に入っていきます。
たて樋(たてとい)は、建物の壁に平行に設置します。軒樋(のきとい)に流れてきた雨はたて樋に向かって流れていきます。このたて樋は土の中に配管された雨水配管につながっています。
よこ樋(よことい)を上から見ると、こんな感じです。
流しそうめんを流せそうです(笑)
よこ樋に何かたまっています。
正体は『落ち葉』です。風に吹かれた落ち葉がここにたまっている様子がわかります。
この落ち葉ですがそのままにしておいてはいけません。
そのままにしておくと、落ち葉が腐敗し樋を痛めることになります。また雨水をしっかり流すことができず、大雨の日など樋から雨があふれてしまうこともあります。
落ち葉掃除は、自分で行うと危険なので業者さんにお願いをしましょう。
たて樋とよこ樋をつなぐ部材を
『エルボ』といいます。赤い丸で囲われた、くにゃっと曲がった部材です。点検時にはこの部材が、しっかりはまっているかを確認します。
この『エルボ』という部材には、いろいろな角度のものがあります。直角に曲げたいときには92度、角度を大きく取りたいときには145度、105度などがあります。
写真のエルボは120度~145度ぐらいのものを使用しています。
この赤い丸で囲われたものが、
『ドレン』です。
この上はバルコニーですが、雨水を受けるカップのようなものです。
樋はいろいろな部材でできています。
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