“ちょっとしたこと”。まさに、雨樋にゴミや泥が詰まっていたり、雨水が流れにくくなっていたりなどがそうではありませんか。もし、雨樋の様子がおかしくなってしまったら、心配でしょう。そういう時に頼りになるのが、雨樋の詰まりを解消してくれる業者ですが、業者に依頼すると費用はかかります。どのくらいなのでしょうか。
台風・暴風雨・雪などの自然災害で急に雨樋が詰まったり、破損したりすることもありますが、多くは雨樋の点検をすることなく、清掃をしなかったり、状態を放置したりした劣化が原因で、詰まりや破損になってしまいます。
目視で何となく雨樋の状態がわかっていたとしても、実際に点検や処置をしなければ何の意味もありません。先延ばしにしていることも同じです。ゴミや泥などの詰まりで、初期に対応すればよかったものを、放置したために雨樋を全体交換しなければならなるようなことになれば、原因は施主自身にあるともいえるでしょう。
雨樋については、建物の他の箇所より施主が不具合を比較的気づきやすい箇所になります。台風や梅雨時期の前後など、半年や1年に1回は雨樋の周りを一周して目視することをおすすめします。
建物の立地環境にもよりますが、塩化ビニール素材でできている一般的な雨樋の耐用年数は、約20年といわれています。少なくとも年単位での点検をすることで、何らかの異変サインを感じることもあるはずです。
少しでも早いうちにおかしいと気づくことが重要になるため、普段から注意していれば、“雨音がおかしい”雨樋のズレや曲がり“ゴミや泥の詰まりが見える”“雨樋の金具が外れている”などの症状は自身で発見できる可能性が高くなるでしょう。数日のうちに詰まりなどを含めた異変を正常にしたいなら、業者にメンテナンスを依頼することが、結局は間違いのないメンテナンスの近道になります。
雨樋の詰まり解消。「このくらいなら、梯子や脚立を使って自分でできる」と考えていないでしょうか。“屋根に上るまではいかないし、ゴミや泥などを取り除いたりするだけで、梯子や脚立で十分できる”ということなのでしょうが、すぐに雨樋の詰まりを取り除かなければ雨水の流れが滞り、雨樋が破損する可能性があります。
業者に雨樋の掃除を依頼する費用の目安としては、1回につき5,000~30,000円、日数も数時間~1日程度です。他のメンテナンス工事と比べれば比較的リーズナブルですから、5年に1回は清掃を依頼し、雨樋の詰まりの原因を取り除くことをおすすめします。
清掃で済む段階なら早く済ませておいたほうが、雨樋のダメージも少なく、かえってお得で安心ではないでしょうか。
1.梯子や脚立からの転落
もし、自分で清掃や補修などをしようとした場合のことですが、これは費用云々に代えられない問題です。自己責任という他なく、大変危険をはらんでいます。
2.足場が必要な場合の費用の加算
足場が必要になれば、約600~800円/㎡がかかります。全体で約10~30万円くらいでしょう。
3.雨樋に不具合が見つかり、修理や交換が必要
雨樋の清掃をすれば終わりではなく、何らかの修理や交換をしなければならないほどのダメージがあった場合、追加工事費がかかってしまうことがあります。雨樋全体交換:丸樋約20~40万円・角樋約40~50万円、一部交換:約1~10万円、補修:約1~3万円くらいでしょう。
※自然災害での破損や修理の場合、火災保険が適用される場合もあります。
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