戸建ての屋根のリフォームといっても、大きなリフォームから小さなリフォームまで種類があります。費用も違ってきますので、まず、屋根リフォームの主な種類とリフォームを検討する時期を知っておきましょう。
すべての屋根材を下地から新しくやり直す、全体リフォームになります。屋根材・ルーフィングシート(防水シート)・野地板(下地板)を張り替えます。これまで細かいメンテナンスをしてきたとしても、築20年以上を目安に検討しましょう。
既存の屋根材に新しい屋根材を被せる、全体リフォームになります。費用は葺き替えより抑えられますが、屋根の状態次第だったり、屋根材自体が重ね葺き不可能だったりする場合があります。屋根葺き替えと同じく、築20年以上を目安に考えたいものです。
屋根材自体の劣化が取り替えるほどではない場合、塗装だけでダメージを補うリフォームになります。ほとんどの屋根は、築6~20年の間に最低でも塗装リフォームが必要です。
瓦屋根の場合は、屋根材と下地の間にある接着剤の役割をする漆喰の機能が衰えるため、入れ替えや詰め直しなどの部分リフォームが必要です。築20年までに1回は補修しておきましょう。
戸建てで最も不具合が出やすいといわれる、スレート屋根や金属製屋根材の一番高い位置にある金属板を取り替える部分リフォームです。築10~15年が目安ですが、立地次第では築7~8年という場合もあります。
破損や劣化で雨水が流れにくくなったり、ゴミが詰まったりしないよう、全部の雨樋を取り替える部分リフォームです。築15~20年が目安でしょう。
愛知県の戸建て屋根リフォームの費用・相場は、最多価格帯が約50~100万円になっています。屋根面積・リフォームの種類・屋根材などの条件によって、様々です。
愛知県の戸建て屋根リフォームの主な種類 |
費用・相場 |
屋根葺き替え |
約50~120万円 |
屋根重ね葺き(カバー工法) |
約70万円~ |
屋根塗装 |
約25万円~ |
屋根漆喰補修 |
約30万円~ |
屋根棟板金交換 |
約30万円~ |
屋根雨樋交換 |
約3,000/m~ |
屋根リフォームをする時、修理箇所や方法は当然気になるところですが、費用や相場も重要なことになってくるでしょう。そこで、注意しなければならないのは、大げさに不安をあおり、高額な工事費を請求する業者です。飛び込み訪問には特に注意が必要です。必ず、相見積もりを取り、よく説明を聞き、即決せずに、検討をしてから業者を選ぶようにしましょう。トラブルになったら、一人で悩まず、消費者センターに相談することをおすすめします。
愛知県では、サイト内に「屋根瓦等住宅リフォーム工事の訪問販売を行う事業者に対する業務停止命令処分(3か月)及び勧告について」のページ※を設け、業者を挙げて警告しています。
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