家にいるからといって、安心・安全だとは限りません。もしも、火災になったら一瞬で家や家財はなくなるため、万が一のために備えて入る一般的な保険が火災保険です。火災の時の補償だけとばかり思っている方も多いのですが、実際の補償はもっと広範囲になります。
台風・暴風雨・竜巻・雨・雪・雹・砂塵といった風災や、破裂・爆発などによる雨漏りが起きた場合、補償の対象となるのです。自然災害への補償はあっても、地震による破損の雨漏りなどは火災保険の範囲ではありませんが、思っていた以上の補償があることに驚いたでしょうか。
元々は、約款に記載されているのですが、知らない方は多いのです。補償範囲は重要事項ですから、よく確かめるようにしてください。
屋上防水の施工には、「シート防水」「ウレタン防水」「アスファルト防水」があります。それぞれの費用相場は以下の通りです。
施工方法 |
参考費用相場 |
シート防水 |
3,000~5,500/㎡ |
ウレタン防水 |
4,500~7,000/㎡ |
アスファルト防水 |
5,500~8,000/㎡ |
トータルの費用相場は、30~70万円ほどかかることになります。場所によっては、100万円以上になることもあるでしょう。
先ほども説明した通り、あくまでも火災保険での補償は風災によるものです。例えば、いちばん火災保険の対象となりそうなのがシート防水の場合。台風や暴風雨ではがれてしまったとします。はがれた箇所を見て、経年劣化なのか、自然災害による被害なのかを証明できるでしょうか。
保険会社の調査員やリフォーム業者が診断をしないことには、原因を特定することは困難です。当然、経年劣化で雨漏りになった場合は補償されないため、第三者の診断が必要になります。風災と認定されるためには、現場状況をわかりやすくするための写真と日付他の情報が必須だからです。相見積もりを依頼した時の下見段階で、リフォーム業者に一度相談することをおすすめします。
今回、火災保険を見直す機会になったのであれば、「損害を受けて3年以内に請求しなければならない」「何度でも申請可能」「申請後も保険料の値上げなし」ということも覚えておきましょう。
愛知県にお住まいで、屋上防水工事をはじめ、工事で何か困りごとがあれば、近隣の街の屋根やさんに頼ってみましょう。
中には、風災による被害が出たとしても住宅の状況で申請が認められない場合もあります。屋根に太陽光パネルを設置している場合や新たに塗装をしていた場合などです。
写真云々ではなく、屋根に設置した物があったり、追加工事で新たな機能が加えられたりすると、保険適用外と判断されることがあるからです。保険会社の判断のため、どの火災保険でもという断定はできませんが、申請をしてみないと何ともいえない事象ではあります。
もう一つ、注意したいことは、申請時に申請をサポートする会社に依頼すると、実際に現場を担当する業者との違いで認定されないケースもあります。申請は依頼するリフォーム業者と施主のすり合わせでするようにしましょう。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん名古屋南店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.