塗装のイメージとして、“刷毛やローラーなどで塗る”ことが思い浮かぶかもしれないといいましたが、室内のDIYで壁やインテリアなどを塗り替えるなどでは、自由にDIYをしても、プロに依頼しても、どちらでも構いません。むしろ、DIY流行りの今、大いに楽しみながらの塗装はおすすめするところです。
しかし、プロの塗装となれば話は違います。外壁や屋根塗装などを手がけるのは職人だからです。しかも、ただ塗装するだけでなく、“建物を守る”という明確な目的のもとで高所作業をするため、失敗は許されない“仕事”になります。
おそらく、DIYで塗装しようと思う理由は、費用の問題が大きいでしょう。外壁と屋根塗装を合わせると100万円前後はかかるわけですから、何とか安く済ませたいと思う気持ちはわかりますが、逆に見れば、それだけの価値のある仕事をプロの職人はしているということです。
外壁と屋根塗装の手順を挙げてみます。果たして、これだけのことがDIYでできるでしょうか。素人ではほぼ不可能でしょう。何回もいいますが、ただ塗るだけではなく、“建物を守る”目的でなければプロの仕事ではないからです。
外壁塗装の手順
近隣挨拶→足場を組む→高圧洗浄→下地補修→コーキング補修→養生→下塗り→中塗り→上塗り→軒天・樋・破風まで塗装→チェック・手直し→養生・足場片づけ
屋根塗装の手順
近隣挨拶→足場を組む→高圧洗浄→釘打ち・コーキング→下地補修→養生→下塗り→タスペーサー設置→中塗り→上塗り→チェック・手直し→養生・足場片づけ
①ケガや死亡事故が起こっても、すべて自己責任
プロは安全帯をつけ、足場を組んで作業をしますが、施主自らが足場を組まずに、脚立や梯子などで屋根に上れば、墜落・転落する危険が非常に高くなります。高所での作業に慣れていなければなおさらです、
たとえ、足場だけを業者に依頼したとしても、かえって高くつくことになってしまいます。
②仕上がりや機能性に不具合があっても、すべて自己責任
“何回もやり直す”“塗装が長持ちしない”“結局、できなかった”など、結果的に失敗だったとしても、「後悔先に立たず」です。失敗分の費用と労力が無駄になり、さらに建物のダメージも広げてしまいます。
③DIYをする費用が高くなっても、すべて自己責任
自分で道具や塗料を揃えるとしても決して安いというわけではないでしょう。塗料の量からすると、数万~数十万円かかることもあります。そうなれば、DIYをしても割が合わないことになってしまいます。
DIYの塗装が、少なくとも外壁や屋根塗装の仕事と違うことは理解していただけたでしょうか。DIYを諦めるとすると、気になるのは、外壁や屋根塗装をする業者の選び方と費用でしょう。
名古屋近辺で外壁や屋根塗装をお探しなら、地元で長年信頼されている、街の外壁塗装やさん、街の屋根やさんに一回、相見積もりを依頼することをおすすめします。何社かの見積もりで、費用・相場がわかるはずです。今後、長いお付き合いとなる建物のリフォームのことだからこそ、信頼できて、いつでも頼めるプロの業者を見つけましょう。
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