まさか!と思うかもしれませんが、間違った屋根工事による不具合が続出しているのが現状です。原因は、「リフォーム業者の手抜きや知識不足」「施主のDIYによる不手際」になります。
「リフォーム業者の手抜きや知識不足」は、プロを名乗るからには言語道断のことですが、実際、悪徳業者だったにせよ、そうでなかったにせよ、結果は不具合を出しているのです。
「施主のDIYによる不手際」は、素人ゆえの結果になります。
リフォーム業者がリフォーム業者のやり直しをした施工不良だった例です。これだけの失敗例が報告されています。
修理編
施工不良例 |
様々な原因 |
雨漏り |
●釘を頭打ちにする、棟板金の脳天打ち ●雨仕舞が中途半端 ●コロニアルの隙間を埋める ●ルーフィングシートの途切れ ●縁切りがなし・タスペーサー未設置 ●瓦四辺をコーキングしたラバーロック工法 |
はがれ |
●カバー工法の選択誤り |
ひび・割れ・破損・サビ・ゆがみ |
●適切な屋根材ではない ●カバー工法の選択誤り |
点検中の瓦のズレ |
●経験が浅い、手抜き |
塗装編
施工不良例 |
様々な原因 |
色ムラ |
●下地を把握・調整できない ●塗料と下地の相性がわかっていない ●塗装の回数を減らすなどの手抜き ●経験が浅く、技術が足りない |
浮き・塗膜膨れ |
●下地に水分を含んでいることを把握していない ●塗料と下地の相性がわかっていない ●乾燥時間が足りない ●汚れ撤去・下地処理が不十分 ●天候管理が不適切 |
自分でDIYをする理由として考えられるのは、「応急処置でとりあえず」とか、「費用節約のため」ということが主な理由でしょうか。
本来、屋根修理をするには、足場を組み、何十種類もの塗装道具を用意する必要があります。素人では無理なことであり、高所作業は危険なこともあり、自分でのDIYはしないほうがいいといえます。何より、結果として施工不良を引き起こせば、努力や時間がすべて無駄になってしまいます。
雨漏りぐらいなら何とかなると思い、始めるのが大きな間違いなのです。
例えば、不十分な塗装のため、1年ほどで塗膜がはがれてしまったり、元々塗装で済むような症状だったのが、葺き替えることになってしまったりすることもあり得ます。塗料がお隣に飛散し、もめてしまうことも考えられます。
もし、多少知識があると思っていても、職人による熟練の知識と技にはかなわず、リスクのほうが大きいことは知っておきましょう。
まずは、自分でDIYは行わず、誠実なリフォーム業者に依頼することです。最も注意しなければならないのは訪問リフォーム業者で、強引な営業は断わるようにし、優良な屋根リフォーム業者を探すようにしましょう。
優良な屋根リフォーム業者の特長
これだけの条件を満たせば、だいたいは優良な屋根リフォーム業者ですが、
施主側も屋根についての大まかな知識を持つようにしましょう。
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