屋根・屋上・外壁・ベランダ・バルコニーなどは、直接、自然災害のダメージにさらされることになります。梅雨や長雨、雪や雹など、台風の他にもあらゆる自然災害が発生する日本では、避けて通れないことであるため、防水工事の必要性と費用や相場について、名古屋の業者が解説します。
名古屋を中心とする愛知県は、年間を通じて気候は穏やかであるものの、梅雨や台風時期には大量の雨と強い風に見舞われることや、冬季の雪、夏季の酷暑において大変な気温変動を抱えています。そうなると、建物へのダメージが心配されます。
建物が経年劣化で老朽化し、傷んだ部分から雨漏りがするようになったらどうなるでしょうか。建物内外がサビたり、カビや藻が発生したりし、腐食が進む影響が出てしまいます。時には、建物へのダメージだけでなく、人の命までも危険にさらされることになりかねません。日常生活に支障が出るどころでは済まないのです。毎年やって来る台風や暴風雨などから建物や人を守るために、どうしても防水工事のメンテナンスはしなければならないことになります。
建物のダメージを軽減する手段として、定期的なメンテナンスのひとつは塗装工事ですが、もっと防水性を高めるための防水工事も、屋根・屋上・外壁・ベランダ・バルコニーなどに行われます。
屋根や外壁の塗装などは、築10~20年以内には両方共メンテナンスをしたほうがよく、一緒に防水工事が必要かどうかも点検・診断してもらえる機会となります。築年数に限らず、塗装の色あせやひび割れ、膨らみや剥がれ、カビや藻が発生したら、劣化のサインです。いつもでも変化がわかるよう、気に留めるように注意しておきましょう。
防水工事を季節でおすすめするタイミングは、安定した天候が多い春や秋です。天候による工事の延期が少ないほうが、よりきれいに仕上がり、日程も短縮されます。
プロの業者が屋根・屋上・外壁・ベランダ・バルコニーなど、それぞれの箇所を点検・診断し、症状に合わせた塗料や防水工事の工法を提案してくるでしょう。プロの業者の判断には、それなりの理由があっての提案です。
素人では判断がつきにくいものですが、適した箇所に適した塗料や工法があるため、費用だけで決めないようにしましょう。
防水工事の工法 |
特徴 |
耐用年数 |
費用・相場 |
ウレタン防水 |
複雑な形状でも可。乾燥に時間がかかり、人の往来が激しい場所には不向き。 |
約10~13年 |
約7,000~8,000/㎡ |
塩ビシート防水 |
防水シートを重ねるため、乾燥が不要で、屋上やベランダなどの広い面積に最適。 |
約12~15年 |
約7,000~8,000/㎡ |
FRP防水 |
軽量で耐久性有。ベランダやバルコニーに最適。 |
約10~15年 |
約8,000~9,000/㎡ |
アスファルト防水 |
新築時の施行に多い。 |
約12~20 年 |
約8,000~9,000/㎡ |
外壁塗装 |
塗料の種類による。 |
約 5~20年 |
約74~114万円 |
屋根塗装 |
塗料の種類による。 |
約 5~20年 |
約20~ 40万円 |
外壁+屋根塗装 |
塗料の種類による。 |
約 5~20年 |
約94~154万円 |
条件によっては、防水工事の費用が相場より高くなってしまうことがあります。見積もり時に説明をよく聞き、納得してから依頼するようにしましょう。
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