「屋根の板金が浮いてる」状態を見つけるのは、リフォーム業者からの指摘が多くなります。家主といっても、屋根に上がる機会は少ないからです。
そこで、修理が必要になった場合、修理を頼む前の注意点が3つあります。覚えておきましょう。
1.「屋根の板金が浮いてる」と言われても、屋根に上げない
飛び込み営業で点検だけと言われても、屋根に上がられることは避けたいものです。自分で上がれる場所ではないだけに、不利な状況を作り出されてしまうリスクがあります。
2.「屋根の板金が浮いてる」と言われても、即契約しない
どんなことを言われたとしても、考える時間がないままに契約をしないことです。後で冷静に考えるとおかしい点が出て後悔する場合があります。
3.「屋根の板金が浮いてる」と言われても、業者を選んで相談
築10年以内なら、「瑕疵担保責任期間」の関係で、建てたハウスメーカーや工務店に一度相談したいものです。築10年以上なら、屋根の板金修理専門業者も含めて検討するといいでしょう。
屋根の板金の状態は何社かに見てもらい、修理の程度や費用の詳細がわかるような複数の見積りを出してもらいましょう。