「屋根の補修をしなければならない」。そうなると、すぐ相見積もりをとって専門業者に依頼することになりますが、説明や打ち合わせで困るのが屋根の専門用語です。

今回は、補修時にとても役立つ、屋根の部位や名称について解説していきます。

知ってよかった、屋根の部位や名称、役割

屋根の構造を決める、木材組みをする段階の内部にある部位や名称も解説します。よほどの屋根のトラブルがなければ、ここまで部位や名称に興味を持つことは一般的にないかもしれません。

もし、ここがおかしいかもと思った場合、補修して欲しい箇所の部位や名称を自分で挙げることができれば、専門業者も驚くでしょう。

部位の名称：【垂木（たるき）】

屋根の傾斜を作る、斜めに取りつける木材を指します。上には野地板を張るため、下地材として大変重要で、縁の下の力持ち的な役割になります。

部位の名称：【野地板（のじいた）】

垂木の上に置かれる、屋根材設置のための下地板を指します。防水と屋根を成形する役割があります。

部位の名称：【ルーフィング】

野地板の上に敷く防水紙を指します。この上に屋根材がつくため、防水には絶対必要な部材で、二次防水の主役になります。

部位の名称：【棟木（むねぎ）】

一番高い部分にある、背骨ともいえる骨組みの中心木材になります。垂木を固定したり、傾斜を決めたり、建物の芯になったりする役割をします。骨組みの最後の工程であり、終わると上棟式や棟上げと呼ばれる儀式があるのは、そのためです。

まだある、屋根材の下を構成する主な内部部位や名称

屋根の構造を決める、木材組みをする段階の内部にある部位や名称も解説します。

よほどの屋根のトラブルがなければ、ここまで部位や名称に興味を持つことは一般的にないかもしれません。

もし、ここがおかしいかもと思った場合、補修して欲しい箇所の部位や名称を自分で挙げることができれば、専門業者も驚くでしょう。

部位の名称：【垂木（たるき）】

屋根の傾斜を作る、斜めに取りつける木材を指します。上には野地板を張るため、下地材として大変重要で、縁の下の力持ち的な役割になります。

部位の名称：【野地板（のじいた）】

垂木の上に置かれる、屋根材設置のための下地板を指します。防水と屋根を成形する役割があります。

部位の名称：【ルーフィング】

野地板の上に敷く防水紙を指します。この上に屋根材がつくため、防水には絶対必要な部材で、二次防水の主役になります。

部位の名称：【棟木（むねぎ）】

一番高い部分にある、背骨ともいえる骨組みの中心木材になります。垂木を固定したり、傾斜を決めたり、建物の芯になったりする役割をします。骨組みの最後の工程であり、終わると上棟式や棟上げと呼ばれる儀式があるのは、そのためです。