愛知県で信頼できる雨漏り修理業者の選び方を徹底解説
“雨漏りになった時、どうすればいいのか困ってしまう”“とっさに何かしなければならないのに、どの業者に頼んだらいいのかわからない”など、日頃から心の準備をしていなければ、雨漏りで右往左往することが起きそうです。今回、愛知県名古屋市で信頼できる雨漏り修理業者の選び方を見ていきます。
雨漏りを自分で修理してはいけない!?
「雨漏り修理業者に依頼すると、費用が高そうでもったいない」と思っていないでしょうか。なぜなら、雨漏り箇所だけを修理すれば、雨漏りが止まると簡単に考えているからです。本当の原因を突き止めず、雨漏り箇所だけを修理して雨漏りが止まるとは限りません。雨漏り修理業者はプロです。雨漏りの原因を突き止めて、適正な費用で雨漏りが直れば、費用がもったいないとはいえないでしょう。
もし、自己流の雨漏り処置が不適切だと、一時的に雨漏りが止まっても、また雨漏りを繰り返してしまいます。雨漏りの再発を繰り返していると、部材の腐食が始まり、本格的な屋根リフォームにまで進行しかねないでしょう。バケツやタオルなどで雨水受けをする応急処置以外、雨漏り修理のDIYはおすすめできません。
愛知県名古屋市の雨漏り業者による雨漏りの調査方法
雨漏り修理の前に、必ず原因調査をすることになります。一般的に見ると主に5つの方法がありますが、名古屋市の雨漏り業者を選ぶ時にも参考になるでしょう。
素人が見ると、雨漏りがしている部分だけを直せばいいと思いがちですが、きちんと技術のある雨漏り業者なら、原因調査をしてから根本的に雨漏りを止める方法で修理をします。いつも現場を見ている経験と技術が違うからです。現場を見てから適切な方法を提案してくれますので、どんな調査方法があるのかを見ていきましょう。調査時間や費用相場も一緒にお伝えします。
①目視調査
費用相場:無料~約3万円
約30分から1時間
目視調査は、基本的に無料で行っている雨漏り業者も多くあります。とにかく、雨漏り箇所の現場を見なければわかりませんので、一度は見ることになります。単純に直りそうであれば、無料の目視調査で済みますし、もし、他に原因がありそうであれば、有料の調査になる打診があるでしょう。
②調査時間:散水調査
費用相場:3~15万円
調査時間:約1時間~
雨漏りが考えられる箇所にホースで散水し、雨の日を再現させながら雨漏りを探ります。
③赤外線カメラ調査
費用相場:18~30万円
調査時間:約1時間~
赤外線サーモグラフィー調査とも呼ばれ、高感度赤外線カメラで撮影をしながらの調査になります。色で温度差がわかるため、雨漏りの侵入経路を探ります。
④発光液調査
費用相場:10~20万円
調査時間:約1時間~
雨水の侵入経路が予測される箇所ごとに、散水する水に発光液を加え、紫外線を当てて発光した色で雨漏りの侵入口を特定する調査です。数日で色はなくなります。
⑤ドローン調査
費用相場:無料~5万円(場合によっては10万円単位もあり)
調査時間:約15分~
高所、急勾配、狭小地など、目視が難しい箇所の場合、ドローンを飛ばして画像をすぐ確認する調査になります。
※どの調査も別途足場費用がかかることもあります。調査と修理費用は業者によってかなり差がありますので、必ず業者の相見積もりをすると同時に、経験豊富な業者を選んでください。
愛知県名古屋市で信頼できる雨漏り修理業者を選ぶ
大事な住宅が雨漏りになったら、一大事です。とにかく信頼できない業者には任せられないのは当然ですが、雨漏り修理は何を基準に、どの修理業者を選んだらいいのでしょうか。ただ何となく雨漏り業者を選ぶのではなく、自身も多少の知識を持ち、意思を持って選びたいものです。
一般的に雨漏り修理業者といって考えられるのは、ハウスメーカー、工務店、リフォーム会社、屋根や塗装の専門業者になります。戸建てで保証期間内であれば、建てた時の業者に連絡をしてみることが一番ですが、保証期間が過ぎてしまったり、業者がなくなってしまったりした場合、自身で探さなくてはならなくなるため、選び方がとても重要です。選ぶ基準をお伝えします。
1.雨漏り修理で少なくとも10年以上の実績がある地元業者
雨漏りといっても、原因を突き止めて修理をすることは簡単ではありません。それなりの知識や経験がなければ、調査・診断からしても適切な作業をすることはできないでしょう。しかも、素早い対応が求められます。
地元で長年、名古屋市で雨漏り修理を請け負っている業者なら、近隣で多くの方が依頼をしているはずです。実績や施工例を数多く挙げている業者であれば、雨漏りについての対処は慣れています。さらにいえば、下請けではなく、自社で職人を抱え、施工管理をしている業者なら、一番信頼ができるでしょう。火災保険が使える場合、手続きのアドバイスもしてくれるはずで、安心感があります。
2.資格を持った職人が在籍
雨漏り修理の経験を積み重ねた熟練の職人であればいいわけですが、最初に判断目安となる材料となるのが資格です。雨漏りに関する資格としては雨漏り診断士、建築板金技能士、登録建築板金基幹技能士、屋根外装調査士などがあります。名古屋市の雨漏り修理業者で見積もりを依頼する時に、資格を持った職人が在籍しているかの確認をおすすめします。
3.見積もりが詳細で価格も適正
理由をつけて高くする、安くするといった業者では、お客様に誠実だとはいえないでしょう。何事も適正価格というものがあります。確かに、安ければ魅力はありますが、1業者だけ安いというのは何かおかしいと疑うべきことになります。高ければ高いで、利益しか考えていないのかという話です。
よって、雨漏り修理の費用相場というものを知っておく必要があります。
4.アフターサービス付
万が一、雨漏り修理後に再度の雨漏りが起こった場合に、一定期間内で無料修理をしてくれる保証がついているかどうかも重要です。条件があったり、期間が限られていたりしますが、アフターサービスの有り無しでは、信頼度がまったく違うでしょう。
愛知県名古屋市で信頼できる雨漏り修理業者の費用相場
相見積りをするとわかるものですが、利益優先で雨漏り修理の費用がとても高い雨漏り修理業者や、雨漏り修理の費用の安さを極端にアピールしている雨漏り修理業者は、選択から除外するようにしましょう。
雨漏りの程度や場所、原因によって費用相場は違ってきますが、約5~30万円と見ておきたいものです。約5~10万円の雨漏り修理は、コーキングやひび割れ補修などの軽微なものになります。軽微な雨漏り数理であっても、壁紙や下地の張り替えなどの費用もプラスして考えておきたいものです。約30万円以上の費用がかかってしまう屋根や外壁からの雨漏りで、症状が重いと大がかりなリフォームにまで発展する場合があります。張り替えになれば200万円以上かかることもあるでしょう。
愛知県名古屋市で雨漏り業者が見つかるまでの応急処置
ひとまず、雨漏り業者の到着を待つ間、雨水を何とかしなければなりません。天井からしみてくるアマモ図なら、床にビニールシートを敷き、バケツの中にタオルを用意して置きます。窓の場合は、防水テープを貼っておきましょう。あくまでも、数時間や数日の処置だと考えてください。