ゲリラ豪雨の雨漏りは火災保険が使える?名古屋の屋根工事会社が教えます。
台風や大雨というくくりでは片づけられない、特殊な異常気象であるゲリラ豪雨。最近のゲリラ豪雨の多さは驚くばかりです。どの地域で起きてもおかしくはない状況で、異常なまでにたたきつけるような激しい雨は、突然の雨漏りを引き起こす可能性があります。
もし、突然、雨漏りになってしまったら・・・という不安に役立つ、火災保険の情報を名古屋の屋根工事会社がご紹介します。
火災保険に加入しているなら、通常、一般的に火災以外にも補償があります。地震以外の自然災害で受けた建物内外の被害をカバーすることになっています。台風・強風・大雨・雹・雪など、突然の思いがけない自然災害に遭ってしまい、建物に何らかの被害があった時の修理には助かる仕組みでしょう。
ただし、加入している保険の種類や契約の内容によります。火災保険には、対象が「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」という3種類があり、「家財のみ」は建物への補償はないことになります。該当する火災保険や契約内容であっても、火災保険会社に確認連絡はする必要があるため、まずは、自然災害に遭ってしまったら、契約書類を手元に用意することをおすすめします。
火災保険が自然災害にも適用できるとわかったところで、ゲリラ豪雨による雨漏りを考えてみましょう。火災保険の補償は火災と自然災害ということで、雨漏りの原因がゲリラ豪雨なら、補償されるということになりますが、それには、経年劣化ではないという証明をしなければなりません。
雨漏りで火災保険の補償を申請する場合、どういう被害があるのかの写真と被害状況の日時や原因メモが必要になります。室内や屋外で原因となる箇所や雨漏り箇所を撮影したりすることは、基本的に屋根工事会社が協力してくれることがほとんどです。相見積もりの際に、火災保険の補償申請を検討中である旨の問い合わせをしてください。
また、火災保険会社のスタッフが現場を実際に見てから判断することもあり、一概にすべての申請が通るとも限りません。すべては、火災保険会社の問い合わせ時の指示に従ってすすめましょう。
ゲリラ豪雨で雨漏りになった時の火災保険の申請の流れ
①火災保険会社へWEBか電話で連絡
②現地調査が入る場合、日程を調整
③現地調査なしの場合、ありの場合、どちらも申請書類を提出
④火災保険会社による審査
⑤結果の連絡と保険金支払い金額や日程の確認
⑥保険金の入金
※申請から保険金入金までは1ヵ月ほどかかることがあります。
2022年7月、愛知県の三河地域でゲリラ豪雨が起きています。名古屋市周辺でのゲリラ豪雨の階数も年々多くなり、特に台風の発生時期である夏季は油断できない状況です。こうなると今までとは違い、建物の状態が気になってくるのではないでしょうか。メンテナンスの時期ではなくても、点検はしておきたいものです。
屋根の状態は大丈夫でしょうか。雨漏りになる原因は屋根からだけとは限りませんが、いつ起こるかわからないゲリラ豪雨や雨漏りの心配に備えて、名古屋市周辺ですぐ駆けつけてくれそうな、いくつかの屋根修理会社をピックアップしておくことをおすすめします。なぜ、ピックアップの必要があるかというと、意外にも“新築工事をした会社がなくなっている”ことが多いからです。当時の名刺などで連絡をしようとしたら、連絡がつかなかったということで慌てないようにするためと、相見積もりを依頼するためになります。
名古屋市周辺にお住まいなら、近くの屋根工事会社を探すことがおすすめします。1分を争う雨漏りに対し、応急処置方法を教えて知れたり、すぐ駆けつけてくれるからです。
屋根工事会社なら、ゲリラ豪雨時の雨漏りをはじめとする点検や修理についての全般に対応してくれるでしょう。知見と技術のある専門家にお任せしておけば、火災保険の補償のことまで相談できます。
名古屋市周辺の屋根工事会社を見つけたとしても、本当に信頼できる会社なのかが問題です。見極めに失敗すると、法外な金額を請求されたり、雨漏りの修理が不十分だったりする二次損害にもなりかねません。これから、気をつけたい屋根工事会社のパターンや行動・言動をお伝えしますので、十分注意してください。
①訪問営業でやって来る
1年中、どこかの住宅を訪問営業していえる屋根修理会社はあります。すべてが悪い会社とはいえませんが、だいたい、雨漏りやひび割れがあるといって上がり込んだり、屋根に上ったりしようとします。不安をあおって、有無を言わせないように状況にもっていこうとするため、きっぱり断るようにしましょう。突然やって来る屋根修理会社は、地元の会社ではないことがほとんどです。
②キャンペーンなどと価格の値引きをアピールする
「今、契約すると安くなる」「期間限定のキャンペーンをしている」などと、すぐ契約をさせようとする言動は要注意でしょう。通常、雨漏り修理がいくら急ぎであっても、見積もりを出してから検討する時間があるはずです。書面でクーリングオフが記載されていたとしても、初めから誘導にのって契約をしたり、その場ですぐ工事を始めたりすることは絶対に避けるようにしてください。
③実績や施工例が不明
実績や施工例が数多くあれば、堂々とHPなどに載せているでしょう。お客様の声も載せていることがよくあります。中には、これから依頼したい雨漏りの事例もあることでしょう。たくさんの実績や施工例があることで、安心感は違うものです。
これまでにこうした実績や施工例が少なかったり、まったく情報がなかったりした場合は、技術面で懐疑的な部分があります。もしかすると、施工不良になってしまう可能性もあるでしょう。そうならないためにも、写真や現場で実績や施工例をよく見たり、説明を聞いたりしながら、サービスや技術力を判断する材料にしましょう。
④現場の調査がいい加減
間違った調査はいい加減な施工につながります。雨漏りの調査にはいろいろありますが、適切な調査を行って原因を突き止めなければ、適切な工事もできないというものです。
お客様の話だけを聞いて施工を決定しようとしたり、5~10分で調査を終了したりなど、明らかにいい加減な調査は見ていておかしいと気づくでしょう。特に、屋根に上がると何をするかはわからないため、きちんと説明のない会社には気をつけたいものです。
⑤調査前から、火災保険が使えると断言する
「雨漏りでも火災保険が必ず使えるから、費用はかからない」と、初めから断言して受注をしようとする会社は、かなり怪しいといえます。例えば、ゲリラ豪雨で雨漏りになった場合、原因はゲリラ豪雨であると証明できなければ、火災保険の補償対象にはならないからです。
⑥見積書の説明が曖昧で、価格が詳細ではない
項目に「一式」という表記があれば要注意です。このような書き方をする会社は、誠意がないか、現場調査や原因調査をあやふやにしている可能性が大いにあります。技術面でも不安を感じさせる一因となるでしょう。詳細の説明を求めてもごまかし、見積書の再提出もない場合、信頼のおける会社とはいえないでしょう。
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