名古屋市南区のお客様でスレート屋根の点検に登ったら!
屋根に登るやいなや、いきなりひび割れているスレートを発見。
強風時の飛来物や、雹などがあたるとこんな感じで割れていることがあります。
また良くわからない人が上を歩いて割ってしまうこともありますので気をつけましょう。
この程度のひび割れでも放置すると雨漏りの原因になります。
また雨漏りまでいかなくても、少しずつ水分が入ることによりずっと湿気がこもり
野地板を腐らせ、より大きな改修が必要になることもありますから放置するのは危険です。
さらに登ってみると取れて落ちている破片がありました。
どこから落ちたか見つけないと、その部部はむき出しになっているかも。
ここの部分も完全に割れてしまっています。
かろうじて棟の板金に挟まっている感じです。
ひょっとしたら誰かがとりあえず
差し込んだようにも見えます。
やはり、割れているのを棟の板金に差し込んであるだけでした。
この状態だと棟の板金の内側にも、雨が普通に流れこんでいる状態だと考えられます。
当然湿気がこもった状態ですから、中が腐っている可能性は高いです。
とりあえず応急処置でコーキングで補修しました。
こちらもコーキングで補修しました。
今回の点検の結果15箇所ぐらい割れが見つかり、
なかには破片も見つからない所もありました。
スレートの浮きや板金の釘が浮いている所も
ありましたので本格的に補修したほうが
いい事をお客様にお伝えしたところ
見積り提出してくださいとご依頼をうけました。
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