今回のおうちは寄棟屋根（4つの屋根の面を持つ屋根）でした。屋根材はスレート瓦です。スレート瓦の耐用年数は築10年ほどで塗装などのメンテナンスを施してあげないといけません。遠目でも色は褪せてきているのが確認できます。

こちらの写真はドーマーと言われる屋根の窓です。ドーマーがあるお家はなんとなく可愛らしくグッと洋風のおしゃれなイメージのお家になります。役割としては採光です小さな窓からでも屋根の上から入る光は部屋を明るくさせてくれます。それと屋根裏ができることスペースが出来るので収納として使っていただいてもいいと思います。デメリットもあります。雨漏りなど修理をする必要があるときには施工費用が高額になることもあります。あと部屋の温度も暑くなりやすいです。

スレート瓦屋根の欠点はこの剥離です。

近くで見てみると表面は剥離しています。

大屋根の棟から軒先の樋のところまで伸びていた。降り棟の周囲のスレート瓦です。朝方雨が降った後だったのでヘアクラック（髪の毛ほどの細いひび割れ）が確認されました。本来天気がよいと見つけにくいこともあります。