台風が通過しましたが、屋根の被害はありませんか?
9月4日に来ました台風21号の影響により、連日、お問い合わせをいただいております。
瓦が飛んだ、スレートが飛ばされた、板金部分が飛んでしまった等、様々なお問い合わせで電話が鳴りっぱなしの状態です。
その中でのいくつかの例をお伝えいたします。
こちらのお宅は、瓦屋根の先にトタン部分がありましたが、台風の風により、トタンがめくれてしまいました。
防水紙も破れてしまい、野地板が見えてしまっています。
めくれてトタンがぶら下がってしまい、近隣の方に迷惑がかかるので、早急に処理するように警察に言われ、急いでネットで探しご連絡頂きました。
トタンは完全にめくれあがり、防水紙も飛んでしまい、野地板がむき出しになってしまっています。
捲れてからもかなり雨が当たっていたのでしょう。
翌日も、野地板が濡れていました。
めくれて野地板が見えていた部分に、ブルーシートで応急的な養生を致しました。
一時的ではありますが、これ以上、下地の板を傷めないように養生いたしました。
こちらは、和瓦のお宅ですが、棟瓦が落下してしまっています。
幸いケガはなかったようですので、少し安心いたしました。
一通り屋根を確認していきましたが、地瓦は問題ありませんでした。
棟瓦が飛んでしまい漆喰がむき出しになっていますので、漆喰の内側の土が流れてしまっています。
こういった所を歩く場合は、特に注意しないといけません。
足を滑らせ落下してしまう事ありますので、細心の注意を払い慎重に歩いていきます。
残っている棟瓦も、よく見ていくと留めている釘がかなり浮いておりよく飛んで行かなかったなぁという印象です。
瓦をさわってみると、グラつくところがほとんどでしたので釘は全く効いておりません。
棟瓦をめくってみると、中の木材が腐食していました。
これでは、釘も効きません。
瓦を復旧するには、この木材をあやらしいものに替えませんと釘が効かないので、木材からのやり直しになります。
このままですと土がどんどん流れてしまうので、応急的にブルーシートで養生をしてきました。
これで工事に入るまでの間は、何とか凌げると思います。
皆様も自分の家や周りの屋根も見て、おかしいなと思ったら、無理をせず、街の屋根や名古屋南店にご連絡下さい!
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