屋根に登って来ました。形状は寄棟屋根です。使用屋根材はスレート瓦です。3年前に設置した太陽光発電ですが、寄棟屋根なのでたくさんのパネルを有効に敷くことができなかったようです。

屋根の一番高いところから屋根全体を見渡してみました。こちらも太陽光発電が東　南　西に設置されていました。

スレート瓦の表面が少し剥離をしてきているのが見られました。8年前に外壁の塗装をしていただいた時に屋根も同時に塗装をしたそうです。その時塗った塗膜が剥がれてきていると思われます。

表面の剥離した状態では防水性能の低下による劣化が進んでしまいます。早めのメンテナンスをしていただきたいと思います。

こちらは表面にヘアクラック（髪の毛ほどの細いひび割れで屋根材を貫通するようなものではない）をが出てきていました。

接近して確認いたしました。ヘアクラックはありましたがバキッと貫通しているものではありませんでした。これくらいの経年劣化であれば塗装をすることによって耐用年数を延ばすことができると思います。