スレート瓦は対応年数が約20年から25年という高耐久商品です。しかし高耐久商品だからと言って何もせずに20年もたせることは難しいでしょう。ほとんどのスレート瓦屋根が10年ほどでひび割れを起こし表面が剥離したものもあります。

側面から見たスレート瓦です。多少の浮きなどがありましたが塗装をする際には何も関係がありません。

こちらの写真は雨が降った後の屋根への浸み込み度合いを見ました。コーティングが切れて防水性能が落ち浸み込みやすくなっているのでしょう。水分の依存はスレート瓦を脆くしてしまうのです。

このようなひび割れを起こしてしまうのも防水性能の低下によるものなのです。防水性能を失われたスレート瓦は浮いたり反ったり剥離したりひび割れたりしてきます。防水性能を高めるには塗装を施してあげれば良いと思います。塗装の種類も昔からよくある。シリコン　フッ素　遮熱塗料があります。一般的にはシリコン塗料でされるケースが多いのではないでしょうか