外壁(窯業系ボード)コーキングの現場管理です。 ~前編~
シーリング切れの家が切れた家を工事する事も多いです。
今回はサービスではなく、お金を頂いてきちんと足場を組んでからの工事になります。
コーキング工事と言います。
工事やる前のシーリングは完全に劣化しています。
横から撮った写真です。
建物が傾いているワケではありません笑
サッシの横なんかもガッツリ隙間が開いていますね。
ここから雨水などが浸水して部屋に漏れたり外壁の内側を伝ってボードが反ってくる事もあります。
今のボードは水はけが良いですが、雨水が入らないに越した事はないですね!
中の防水シートも見えます。
窯業ボードは収縮してサッシは収縮していないので、どうしてもコーキング部分は引っ張られて隙間が開いたりします。
紫外線に当たって硬化したり、雨水で劣化して割れたりします。
コーキングの上からクリアなどが最初からかかっていればマシですが、ほとんど打ちっぱなしなので保護するものがないのです。
なので、外壁よりも先にコーキング部分が傷んでしまっているお宅が多いのが昨今の住宅事情の現実です。(^.^)b
足場が架かりました。
ここから梯子で見えない部分も点検して、悪い所は全部チェックして直していきます。
窯業サイディングボードは、結構最初のメンテナンスが肝心なのですね!
では、次回中編に続きます。
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