名古屋市 緑区|数年前に屋根の業者さんに漆喰を塗ってもらったのです
名古屋市 緑区|数年前に屋根の業者さんに漆喰を塗ってもらったのですが、屋根の上から白いものが落ちてきているのを発見して前の工事が良くなかった?と思って今回は違う業者さんに見ていただこうとネットで探して街の屋根屋さんに診断のお願いをしました。
こちらの写真は屋根の一番高いところ大棟になります。何枚も積まれている瓦は下から熨斗瓦そして一番上に棟瓦となっていて番線と言われる細い針金で縛って固定しています。そして今回のメインの白い部分が漆喰と言われるところです。漆喰は消石灰(水酸化カルシウム)が主成分で粉状のものです。水を足して程よい硬さになったらつる首こてというこてで塗っていきます。時間が経つとしっかりと固まり隙間を埋めくれます。
数年前に漆喰の詰め直しをしたばかりですが、右端は白く漆喰が溶けて流れているところがあります。真ん中は表面がボロボロと剥離してきている状態です。
瓦屋根には小さな白い固まりがありました。これも経年劣化による表面の剥離です。お客様が屋根の下で白いかたまりを見たというのはこれらのことでしょう。
漆喰の詰め直しをするに当たって注意することは既存の漆喰の撤去をきちんとするということです。既存の漆喰を残すと塗った部分が剥がれやすくまたやり直さなくてはいけなくなるからです。
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