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日進市 カラートタン(瓦棒)の屋根点検の依頼があり、早速行きました。
少し肌寒く感じた3月6日。
とあるお客様から屋根を診て欲しいとの事で、駆けつけました。
最初に電話で特殊な屋根なんですが、大丈夫ですか?と聞かれましたので、見れない屋根はないですと伝えて置きました。
現場に行くと、ああ、なるほどカラートタンですね、と。
別名 瓦棒と言います。
最近屋根やさんを始めた若い方とかは知らない方も居るのでは?
昔の屋根にはよく使用されていましたが、最近ではあまり見掛ける事も少なくなってきましたね。(^_^;)
このカラートタンの痛みの特徴は、防水が切れて下地がペコペコしてくるのと、表面が錆びて穴が開いてくるのが特徴です。
トタンの厚み自体が薄く、錆びるとすぐに穴が開きます。
防ぐには定期的な鉄専用の1液性ファインウレタン等の錆止めの塗装が必要です。
ここはもうペコペコしてところどころ穴が開いている為、塗装では厳しいですよね。
ケラバの部分も中の下地に水が廻っていないかチェックします。
傷つけない様に、慎重に鉄板をはずしていきます。
下地が腐ってなければ良いんですが…
おお、やはり腐食が進行しています。
この木に屋根材を打ち込んだりは出来ないのが明白です。
下地からやりなおさないといけません。
早めのメンテナンスをしていたら、無駄な出費は抑えられたんですがね…(^_^;)
取り敢えず外してチェックしたところは応急処置をしてもどします。
診断結果は…要・下地共の葺き替えです。
皆様方も、この屋根の様に費用負担が余分にかかってしまわない様に、お早目の点検をおススメいたします。
では、菖蒲田でした。(*^_^*)
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