前回は屋根の状態をお伝えしましたが、おさらいをすると積水かわらUは1991年まではアスベスト入りの瓦材でしたが以後ノンアスベストの仕様になって経年劣化が異常に早く起こってくるようになりました。一度経年劣化がはじまると通常のメンテナンスでは劣化を止めることはできませんので今回は板金のカバー工法で施工させて頂く事になりました。

こちらは屋根の一番上の部分で棟と言われるところです。棟は屋根の面と面との境になるところで上から棟板金を被せていきますので棟板金を固定するための貫板というのを取り付けたところです。

接写しているので分からないと思いますが、軒先といって屋根の一番下にあたるところに板金を被せたところです。