名古屋市緑区で下屋根の瓦棒屋根の赤錆を取りました!
今回は下屋根(1Fの屋根)の一部が瓦棒の金属屋根のお宅です。
お客様は下屋根なので2Fの窓から見たりして、赤錆だらけなのを
気づいています。
完全に腐食して穴があき雨漏りする前に何とかしたいと考え、
私どもに連絡をいただけました。
現状はこの状態で、塗装はかなり劣化しています。
全体に赤錆がすごく浮いている状態です。
瓦棒の心木を留めている釘が浮いていたので
新しく打ち直しています。
打った感じでは、中の心木も大丈夫そうです。
中の心木が腐ってしまうと、大きな台風とかで
強い風が吹いたりすると金属屋根ごとめくれて
しまいますから大変です。
赤錆をこすって落としていきます。
瓦棒の金属屋根は傾斜がゆるいところで使われることが多いですから
雨水がたまりやすく、塗装がはげてくるとこんな感じで、
雨水がたまってたところに赤錆ができてきてしまいます。
表面だけなら、こんな感じでこすると取れます。
こすってみたら、状態は結構いい感じです。
腐食して穴が開いているわけでもないので、
きっちり赤錆を落として、塗装を塗りなおせば
防水性能も回復するので、葺き替えなくてもまた何年かは
大丈夫です。
本当はもっと早めに再塗装をしていれば、錆びなくてすんだのですが
屋根の上はなかなか目に付かないですからね。
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