大府市|先日お伺いした和瓦の点検の続きです。
大府市のお客様の屋根の点検の続きになります。
大屋根ですが、年数の割に、状態もよく浮きやズレなどはありませんでした。
斜め下から見たときに、赤線のようにきれいな真っ直ぐの線が見えるときは、縦横がきっちり納まっています。
大屋根は、切妻と言って、屋根面が2面ですが、下屋根は、寄棟と入母屋が合わさった形状ですので、屋根面が4面以上ある複雑な屋根になります。
大屋根にはない、隅棟という斜めの棟があります。
こちらは、下屋根の棟の部分になります。
のし瓦のズレや、漆喰の剥がれなどはないようです。
腕の良い職人の仕事だなぁという印象です。
下屋根の写真ですが、めちゃめちゃ長いです。
本当に立派で大きなお家なんですよ。
久しぶりに、和風の立派な建物を拝見いたしました。
日本人なので、和風の家を見るととても落ち着く気分になります。
棟瓦もしっかりと銅線で縛っています。
意外と知らないうちに、切れてしまっている事もありますので、定期的なチェックをお奨めします。
壁際の漆喰も状態は良いと思います。
良く黒く変色したり、苔が生えたりして、傷んでいることが多いですが、綺麗な状態です。
下屋根に関しても、浮きやズレはありませんでした。
一通り、確認致しましたが、大きな問題はありませんでした。
写真も、施主様にお見せし、安心して頂きました。
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