早速、お伺いして屋根にのぼってみます。
確かに、面によってはっきりと色が変わっていました。
ここまで、はっきりと色が変わっているケースは珍しいですね。
さらに、上って棟の板金を見ていくと、釘が浮いていました。
この現象は、スレートの屋根ではよく見かける症状です。
釘の浮きが、1~2カ所であれば問題ではありませんが、数が増えると、板金が飛んでしまう事もありますので注意が必要です。
この部分も、色の変わり具合が分かりやすい部分です。
黄色く変色していますのが、北面になります。
やはり北面の方が、乾燥しにくいのでカビや苔の発生が多いです。
こちらは南面になります。
場所的にも、とても日当たりが良い所なので、紫外線による傷みが激しいようです。
スレート材が反り上がり、浮いたようになっていますね。
軒先部部もスレートが浮いてしまい、大きな隙間が出来ています。
隙間に誇りが付きやすいので、苔の塊が出来ていました。
表面の塗膜もかなり劣化してしまい、白く変色しています。
これは、セメントと砂が剥離し、スレートの素地が出てしまっています。
こうなってしまうと、ひび割れなどが出やすくなり、雨漏りの原因なる事もありますので、定期的にチェックして頂く事をお奨め致します。
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