名古屋市港区|3階建てのスレート屋根の点検に行ってきました!
今日は、名古屋市港区にお住いのお客様に、点検に行ってきました!
こちらのお宅は、3階建てで、屋根がスレート材を使用されているお家で、築年数が10年を超えているので、しっかりと見てほしいと、ご要望がありましたので細かいところまでしっかりと確認しました。
こちらは、屋根の全体写真です。
ぱっと見は少し色が薄くなった程度に見えますよね。
しかし、よく見てみるといろんな症状がありました。
表面をよく見ると、元々の塗装がはがれ、風化現象により、砂とセメントが剥離し屋根の地が白く見えています。
こうなると、表面の防水性はほとんどなくなります。
スレートが割れています。
よく見ると、重ねっている下のスレートも割れていました。
こちらは、軒先部分のスレートの浮きと苔になります。
3階建ての場合、高さ制限により、勾配がとれないことが多く、水切れが悪いため、軒先に湿気がたまり苔が発生しやすくなります。その影響で、スレート材が反り、
その隙間に、強い風があたると割れにつながります。
このように、板金部分の端にコーキングを打っていますが、劣化して、ボロボロになり、雨水が板金の中に侵入し、下地の木材を傷める原因になります。
細かなところまで、一通り確認しました。
思っていたよりも、割れやヘアクラックが多く、スレート自体も全体的に反りが目立ち、浮いて見える箇所が多くありました。まだ、下地の木材がしっかりしていますので、早めのお手入れを推奨いたします。
スレート材の屋根は、瓦よりも耐用年数が短いので、早い時期から定期的に確認し、お手入れの時期の判断をするのが、お奨めです。
その際は、私共にご用命ください!
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